国や物、ありとあらゆる事象が人間になる擬人化。もう、完全に日本国の御家芸となっちょります。

それに並ぶのが、女体化。美少女化と言った方が正しいでしょうか、むけつき戦国武将から三国志武将、歴史的偉人、既存キャラなどなど女体化、いわゆるＴＳ化と呼ばれるやり方も、日本国御家芸になっちょります。

有名なところでブリテンの偉大な英雄王とか、多分一番日本で美少女になっているだろう織田のぶのぶ、美少年伝説がある源さんちの弟君なんかも毒牙にかかっているかと。

まぁ、日本人は『それはそれ、これはこれ』と現実との線引きが得意な民族ですから、あくまでも妄想、ファンタジーとして楽しんでおります。

昨今、そのファンタジーに現実と政治を持ち込む連中が多くて困ります。何で物語を陸続きで判断しようとするのか、正直理解に苦しみます。

架空世界の物語だからこそ、擬人化や女体化が許されるのに、陸続きで史実であるような扱いをしてしまうのはどうなんでしょうね。

表現の自由が不自由になりつつある世情に、なんだかなぁ、って気持ちにさせられますよ。やれやれ。

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