第3話和菓子店にて
今日は老舗和菓子店のイベント日であった。
ゲストとして呼ばれた。
観客は高齢者が多かった。
「こんにちは、皆さん。たくや君も挨拶しなさい」
【じじい、ばばあ、まだ生きていやがったか】
「おいおい、
【若い姉ちゃんはいね~のか】
「さっ、トリスおじさんは、イチゴ大福餅が好きなんだ。たくや君は?」
【僕は甘いモノ苦手!】
「そうか~、おじさん悲しいな」
【昨日、実はちまき食べたんだ】
「ほぅ、ちまきね。美味しいよね」
【一杯、食べたんだ!何でか分かる?】
「分かんない」
【お腹、空いていたんだ】
「お腹、空いていたら大抵のモノは美味しいしからね」
【じじい、ばばあ、もう終わりだ!帰りやがれ!】
「口わりいなー。皆様ありがとうございました」
「いや~、面白かったです。どうぞ、謝礼です」
トリスおじさんは謝礼を受け取った。
電車の中で確認した。
諭吉君5人いた。帰りにスシローに立ち寄った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます