この文章のリズムが小説ハウツーの中で一番難しい気がします。
文章の基本的な書き方やお話の構成、視点なんかは、この創作論でご説明くださった内容を学んで少しずつ身に付けられそうです。
でもリズムってこれがよくてこれが悪いと、先駆者が伝えにくいところ。
だって、例で挙げておられるように、複数の文の組み合わせだったりするので、その人の小説ごとに都度事情が異なるのですから。
それに他人が文章のリズムを悪いと感じても、本人がリズムの悪さを感じなければずっとそのままで成長できません。
たとえ誰かが具体的に指摘しても、別の文章になるとまた本人がリズムの悪さに気づけない。
だって、本人が悪いと感じていないのですから。
もしかしたらこの文章のリズムこそが、その作家の個性そのものなのかもしれないなと思いました。
もちろん、しっかり自分が納得するリズムになるように校正することが大前提ですが。
作者からの返信
ただ巻き芳賀さんコメントありがとうございます!
ですよね~
文章のリズムって言われましても人それぞれですからね。
仰る通り伝えるのが困難ですし、作風によって適したリズムも違う。
まさに個性。
うのみにしちゃうと本人の持ち味を殺してしまう結果にもなりかねません。
あくまでWEBで読まれやすい形の一つぐらいに考えるのがいいと思います。
「古池や かわず飛び込む 水」で笑いました。
小説って奥が深いですね……。
リズミカルな文章を無意識に書けるようになりたいものです。
作者からの返信
水面あおさんコメントありがとうございます!
小説って難しいですよね。
書き手だけじゃなく読み手の心理状態や感性や知識で評価がガラリと変わる。
正解がないのが大変でもあり面白くもあるんでしょうね。
ですんで、せめて読み手に疲れを感じさせない文章を描けたらいいなと考えております。