貴重なパンの代わりにこの謎を解いてくれないか。とりあえず食べてから。

クリームパンと引き換えに話を聞いてほしいと幼馴染みが説明してくるのに対して、肝心の主人公=オレは貴重なパンを売ってくれた購買のおばちゃんに感謝しつつも、クリームパンを食す物語。

そこにはミステリーさも漂ってはいるものの、主人公の頭の中はパンのことで一杯に……。

読んで噛み締めるほどに美味しい胸焼けがしてくる、そんなコントな内容を含んだ面白い作品です。