第6話 スパイゲーム

 物語の発端は優秀すぎるAIだ。

 米国の巨大なIT企業エレクトロエッジ社が開発し、端末を貸し出すことで大金を稼いでいる。あらゆる問題に世界中の情報を検討しつくした解を出す。はては国家の安全保障上の問題にまで口を出すようになった。これはもしやAIではなく、第三国の陰謀なのではないか。本当にプログラムにすぎないのか、それとも人間が裏で操作をしているのか。二つの国の情報員がAIについて探り始める。それがヒロイン、アヤナとプレイヤーである。


 三日後。夜八時である。東京、八王子にある巨大な四年制大学の、敷地なのか公道なのか定かではない周辺の路上で信楽のパジェロはようやく停車した。今日のミーティングは外でやるよ、と信楽が言い、六時にとまほーくを出発した二人は、途中で夕食を取ってここまで来たのだ。

「やっと到着ですか?」

「そうだ」

 美紗緒は荒々しく助手席のドアを開けた。目的地は秘密と言われたまま二時間近くかかって連れてこられたことに腹が立っている。冷たい夜風で足元が寒い。見上げた丘の上には、木々の闇の中に巨大な建造物がにょきにょきと突き立っている。

 信楽は質のいいハーフコートを手にし、一瞬で腕を通して颯爽と歩き出した。その格好の良さに歯噛みして、あっという間に遠ざかる大きな背中を小走りに追いかけた。通用門につづく小道の向こうには、ちらほらと電灯の点いた校舎が覗く。彼は構内案内図の前で立ち止まった。

「これから僕たちは二人のスパイが競い合う物語を体験してみる。設定はさっき話した通り。巨大なIT企業のAIが収められているはずのビルだ。舞台は、ここ」

 指先で工学部を囲った。他の学部よりも一回り大きいその区画は二棟に分かれており、渡り廊下でつながれている。

「今日のところは工学部で一番若い教授をさがすという目的にしよう」

「誰かに聞いてよいのですか?」

「もちろん。だが、建物から出るのは反則。ネット検索は禁止。ゴールはその教授室の前。九時までに二人ともゴールにたどり着かなければ、入り口に戻って落ち合う。ゴールに着いたら相手の携帯に電話する。君はアヤナ役、僕はプレイヤーだ」

 前回の会議の「ほおっておいてくれ」発言以降、なるべく事務的な話し方をするようにしている。だが今日はそうもいかないらしい。

「そんな謎、すぐに解いてみせるわ」

 アヤナらしきセリフを吐いてみて、信楽の反応を見た。彼は足を開き胸を張って見下ろした。

「君は仕事をするのが初めてだろう。その不安そうな顔を見ればわかる。どうだ、俺と協力しないか」

「馬鹿にしないで。あなたなんか信じられるものですか。中で私を見ても声をかけないでちょうだい」

 指をつきつけると、信楽は心底嬉しそうに喉の奥で笑った。

「冷たいことを言うなよ、俺たちの目的は同じだ。情報を交換したほうが仕事が早く片付く」

「そうかしら。あなた、とても有能なスパイには見えないわ。その大きな体はどうやったって目立ってしまうでしょうね」

「かくれんぼじゃないんだから、体の大きさは関係ないだろう。この方が都合がいいときもある。特に君みたいな女の子から話を聞きたい時はさ」

 信楽はウィンクして魅力的な笑顔を作った。

「そんな色仕掛けが私に効くと思うの?付いて来ないで!」ぴしりと言い放つと、工学部の建物に向かって走り出した。危うく色仕掛けにかかるところだった。



 信楽は美紗緒の後ろ姿をほれぼれと眺めてしまった。アヤナがどんな女かなんて説明していないのに、頭の中を覗き込んで吸収してしまったみたいだ。

 あまりの楽しさに腹の底がむずむずする。

 工学部の入り口は八階建てのビルが二つつながった渡り廊下にあって、入るとどちらのビルにでも行けるようになっていた。さて、何から始めようか。全てのドアを訪ね回るか、人を探して情報を聞くのか。かように行動には多くの可能性がある。

 その可能性をめまぐるしく選択していきながらアヤナに恋するのが次の作品なのだ。今、信楽のコートにはデジタルビデオがポケットに、外付けのマイク付き小型カメラが襟の下に仕込まれており、目の前を撮影している。さっきの美紗緒とのやり取りもだ。製作メンバーに説明するための効果的な一場面となるに違いない。

「建造物、その中にいる人間、彼らの行動、自然現象、そしてアヤナ。それらはプレイヤーが何らかの刺激を加えない限り、たった一つの道をたどる」

 信楽は顎を傾けマイクに向かって低い声で話しながら、比較的明るく思える右のビルに進んだ。広いホールがあり、長いベンチを掲示板が取り囲んでいる。男子学生が二人、タバコを吸っていた。信楽には目もくれない。

「刺激を与えると位相がずれたように別の道が現れる」

 エレベーターのボタンを押す。すでに下に降りてくるところだ。扉が開き教員らしい四十台の男が現れた。頭が薄く、しかし研究者特有の朴訥で若々しい生気にあふれている。

「こちらの教授でいらっしゃいますか」呼び止めると、男は不信そうな顔もせずに信楽を見上げた。

「うん。そうだよ」

「お若いですね。工学部の教授の中で一番お若いですか?」

「ああ」男は信楽の頭から足の先まで、じろりと見て、何を言い出すのかといぶかしんでいる。信楽はものの五分でターゲットに行き当たってしまった滑稽さに頬が緩むのを必死で押さえた。現実とはこんなものなのだろうか。

 そのとき、エレベーターの扉が閉まりかけ、信楽は慌てて飛び乗った。

「講師の面接に来たのですが、ここの様子を知りたかったので。お呼び止めして申し訳ありませんでした。失礼します」

 はたして上昇を始めたエレベーターで、現実とはこんなものだよな、と顔をしかめた。彼の名も、研究室も聞かずじまいだ。

「現実には無意味な行動や失敗も多い。しかしゲームでは時間を浪費するだけの選択肢は含まない」

 最上階の八階から階段を降りながら学生に声をかけたが、有力な情報は得られなかった。残っている学生もまばらで、すでに真っ暗な研究室も多い。

 五階まで降りたところで、廊下の向こうに美紗緒を見つけた。ドアの前で誰かを待つように立っている。近づこうとした信楽に気づくと手のひらで追い払われた。

「アヤナを見つけることは大きな意味を持つ。重要な情報を握っているからだ」

 エレベーターホールに戻って隠れ、もう一度覗くと、美紗緒は女子学生と連れ立って向こうの角を曲がるところだ。追いかけたが二人の姿は消えていた。四階に降り一周するも彼女の姿は無かった。階段に戻ったときである。階上から美紗緒の声が聞こえた。

「アヤナはなんかしらの痕跡を残し、プレイヤーを導くことがある」

 音を立てないように二段抜かしで階段を上ると、果たして廊下への曲がり角に彼女の背中が見えた。そっと近づき彼女が肩にかけていたバッグをかすめ取った。

「何するの!返して!」まるで本気で怒っているようだ。

「これは人質だ。君が手に入れた情報と引き換えになら返そう」

「卑怯者。いいわ。そんなもの、もう必要ないわ」彼女は勝ち誇ったように笑った。

「あと二十分だぜ」

「そんな時間、必要ない」

 くるりと踵を返すとエレベーターの方に向かって走り去った。行き先を確かめるべく後を追い、既に動き出しているエレベーターの階数表示を見る。行先は一階だ。一階に研究室は無かった。まだ決定的な情報を見つけたわけではないのか。

 ほどなくして上がってきたエレベーターを止めると、中で美紗緒がボタンに手をかけて恨めしそうにこちらを見ていた。

「あなたにはプライドってものがないの?」

 扉を押さえて乗り込み後ろに回った。

「ゴールを独り占めしたいなら、俺から逃げるんだな」

「後でたっぷりお礼をいただくわよ」

 エレベーターが七階に着き、彼女は迷いのない足取りで廊下を進み、電気の消えた部屋の前で止まった。

「ここがゴールよ。どう?私が一流のスパイだって認める気になった?」

「ああ。どんな手を使ったんだ?」

 本気で拍手したい。彼女は肩をすくめた。

「私にとってはもっと重要な謎があったの。ここがわかったのはそのおまけみたいなものよ」

 なんだって?思わず額をおさえた。言いようの無い混乱にうっすらと吐き気がする。

「どうしたのですか?信楽さん」美紗緒が素に戻って心配そうに聞いた。

「私にとって重要な謎、なんて言葉、どっから出てきたんだ」

「口からでまかせです」

「閃いたってことか?今のセリフは僕がまだ明かしていない物語の中のアヤナそのものだった。不思議だ。どうやって僕の頭の中を覗いてるんだ」

「偶然です」

 呆れ顔で躊躇無く言われても、まだ信じられなかった。

「どうしてここがわかった?」

「さっきトイレで学生さんに聞きました」

「なんでまたトイレで?」

「トイレに行きたかったからです!もう!ここ男性用ばかりで女性用トイレが見つからなかったから、女子学生さんに案内してもらったのです!つまり重要な謎っていうのは女子トイレの場所なんです!」

 どうしてそこまで言わせるのという剣幕に信楽は目をしばたいた。

「それに、女子の方が先生の年齢とかに敏感ですし、そういうおバカな話をするならトイレで聞くのが一番なんです。教授の名前はわかりましたから、一階の掲示板で居室を確かめてきました」

「なるほど。参考になったよ」

「私も参考になりました。一つの謎を探ろうとしただけで、プレイヤーとアヤナの関わりには無数の可能性が生まれますね。大量のシナリオを今回のようにテーブルトークRPGの掛け合いみたいにして、複数の人間が作れば、執筆時間も短縮できますし、分岐ごとの個性が出て、何度プレイしても新鮮に感じられるゲームになるかもしれません」

 感じ入って彼女を見つめてしまった。例えば同じものを見て、同じように感動したり、自分の感じていることを的確に言葉にしてもらえた時、人はそのような他人の存在に感動するものではなかろうか。これまでも自分の創作物を他人の手を借りて形にする仕事をしてきた。素晴らしいプログラム、素晴らしいグラフィクス、素晴らしい広告。自分のためにそれらを提供してくれる社員たちに感謝してきた。だが八嶋美紗緒がそのような一人なのだと、実は今の今まで信じていなかった。それを望むのは贅沢すぎるし、おこがましい。なにせ彼女は頭の中のヒロインそのものの容姿をした女なのだから。



「じゃあ、帰ろうか。車で残りの設定を聞いてもらうよ」

 なぜか信楽が急にしおらしくなったように見えた。憧れの信楽と彼の新しいストーリーの中で遊んでみるなんて、なんて贅沢な時間だったのだろう。美紗緒はその感動をとうとうと述べたくもあったが、彼の話を聞くほうが優先だ。

 車は中央高速にのり、都心に向かって戻り始めた。上り線はすいているが、彼の運転は前と違って優しかった。

「優秀すぎるAIは実は人間なのだ。ただ普通の人間がキーボードを打ってAIの振りをしているという意味ではない。あるマッドサイエンティストが、あ、これ、死語かな。まあいいや。AIを開発するうえで半導体のICチップに限界を感じ、動物の思考能力、つまり脳を演算プロセッサとして利用する方法を研究し始める。そして行きついたのが、人間の脳を装置の一部として利用するバイオプロセッサ技術だ。優秀すぎるAIは12体のバイオプロセッサ、つまり人間の脳を並列につないだシステムで構成されていたのだ。12体の人間は金で買われた受精卵から金で雇われた女たちによって代理出産されたいわば作られた人間であり、生まれてすぐに装置につながれたために、装置としてしか生きられない、部品のような存在だ。おまけにバイオプロセッサとしての能力を高めるため、受精卵の時点で遺伝子操作が行われている。さて、アヤナは13体目のバイオプロセッサとなるべく生を受けたのだが、ある理由で普通の人間として育った。たとえば代理出産をした女が出産後に持ち逃げしたり、正義感のある研究員によって助け出されたり、すでに構築されていたAIが暴走して組み込みに失敗したり、そこはいろいろな経緯がありえる。分岐したストーリー次第だ。ただ、設定として動かないのは、アヤナが遺伝子操作された人間であること、バイオプロセッサになった部品人間たちが30年で次々と機能を停止していくということだ」

「アヤナは自分の出自を知っているのですか」

「どちらもありだ。ただ、彼女の胸には13という数字の入れ墨が彫られている。知らないというストーリーなら、彼女はその13の謎を探ろうとするだろう。知っているストーリーなら、ナンバー1から死に始めたバイオプロセッサの事実を知ったとたん、自分の運命に慄然とするだろう」

 この設定のせいで、美紗緒が「もっと重要な謎」と言った時、彼は幽霊を見たようにおびえていたのだ。やり手の社長かと思えば、空想の中で生きている少年のようでもある。

 かわいい人。

 灯るように、ぽっとそんな言葉が浮かんでしまい、慌てて吹き消した。

「バイオプロセッサにされた人間って、脳だけとりだされているのですか」

「いや、脳を生かすために他の臓器がいるから、人間の形はしている。じゃあどうやって装置化しているかは、このアイデアを話せば、うまくビジュアル化してくれる奴がいるから、心配しなくていい」

「あ、久保田保典さんですね。私、あの方のメカニックイラスト、大好き」

 とまほーくには、社内にメカデザイナーとキャラデザイナーがひとりずついて、前者を久保田という。

「久保田には会った?」

「いえ、まだ」

「そうか。メカオタクでね。1言うと100に膨らませてくれるんだ」

「うらやましいです」

「何が」

「久保田さんが信楽さんのゲームを膨らませられる才能をお持ちなことが」

「ふうん」

 信楽は黙ってしまった。前を走る車のテールライトを睨みつけ、思いにふけった顔をしている。車はそろそろ首都高に入ろうとしていた。高速道路のむこうに新宿高層ビル街の明かりが空をうっすらと照らしている。そのとき美紗緒のバッグで携帯が振動した。

「すみません。電話出ていいですか」

「どうぞ」

 着信を見ると予想通り自宅からだった。ついため息をついてしまった。

「誰から?」

「自宅です。今日は父の誕生日で八時には帰るって言ってしまって」

「うっ」

 携帯は振動し続けている。信楽は絶句している。

「とにかく出たら?」

「はい。…あっ、お母さん?そう、仕事。まだかかりそうなの。ごめんなさい。……事故とかそういうことじゃないから。……またアメリカとか、そういうことでもないから。うん。十一時ごろかな。うん。じゃあね」

 電話を切って、一息ついたところで、信楽がぼそっと口を開いた。

「すまん。いろいろ」

「いいえ!あの、お願いします。私が箱入り娘だって遠慮して、仕事を減らすようなこと、しないでください。今まで通り、どんな無茶でもかまいませんから、信楽さんの好きなように仕事を振ってください」

「箱入り娘…って、どんなところが?」

「大学までエスカレーター式の女子校で、家を出たのはイギリスに数ヶ月語学留学した時だけで、就職したのは親のコネで……」

「でも本当はKOGUで、ゲーム好きで… ああ、KOGUが完全に匿名だったのは家族に内緒だったからか」

「ゲームもクローゼットに隠れてやっていました。KOGUを消した後、ゲーム好きなところはカミングアウトしましたけど」

「面白すぎる…」

 信楽は口の端で笑ったが、思い悩んだような顔は崩れない。心ここにあらずといった様子だ。頭が別の仕事に入り込んでしまったのだろうか。とりあえず思索の邪魔をしてはならないと、美紗緒も沈黙につきあうことにした。首都高新宿線は都心に入ると曲がりくねって見通しが悪くなる。運転に集中しているだけかもしれない。

「僕は美紗緒ちゃんに」

 大きく右折し東京湾沿いの直線道路に入ったところで、彼は意を決したように口を開いた。

「RTACでアヤナの入力をやってほしい」

「……私に、カメラの前で演技をしろということですか」

「うん」

「私が、信楽さんの好みだから」

「正確に言うと、僕の頭の中にいるヒロインの姿そのものだから」

「そうなのですか?」

「だから広告の打ち合わせで行った編集部で君をみかけただけで、忘れられなかった。君から履歴書が送られてきたとき、証明写真だけでKOGUだと見分けがついた」

「はあ…」

 何かの罠にはめるために出鱈目を言っているのではないかと疑ってしまうのは、彼と誘惑ゲームや、スパイゲームをしたせいかもしれない。どちらも美紗緒が勝ってしまったから、意趣返しにこんな突拍子もないことを言っているのではないだろうか。KOGUのことも本当はとんでもない手段で美紗緒のことを知ったのをごまかそうとしているのかもしれない。

 嘘を見抜くなら、まず信じたふりをすることだわ。それにどんな仕事でもやると宣言したばかりなのだし。

「わかりました。やってみます。でも、実際やってみて、お気に召さなかったらすぐ方針転換してくださいね。作品の出来栄えに大きく響くところです」

「ああ、よかった。ありがとう」

 彼は本当に安堵したように息をついた。けれど大喜びという体でもない。やはり何かを隠しているようだ。車は首都高を降りて一般道に入った。そこで初めて会社に向かっているのではなく、美紗緒の自宅に向かっているのだと気づいた。

「ありがとうございます。送ってくださって。もう、ここで結構です」

 信楽が自宅のある脇道に入ろうとするのを止めた。

「君のご両親にあいさつさせてもらってもいいかな」

「えええええ!?何でですか!?」

 悲鳴のような声を上げてしまった。

「いや、今日は娘さんを遅くまでつきあわせたのと、この前は突然アメリカに連れて行ったのと…」

「いいい、いいです、そんなのっ」

 腰が抜けたというくらい動転していた。今までにも彼には驚かされてきたが、こんなに動揺したのは初めてかもしれない。自分でも訳がわからない。

「僕はクローゼットに隠しておきたいような社長なのかあ」

「違います!そういう意味じゃなくて!」

 そこで自分の動揺の理由に気づいてさらに動揺した。父も母も鋭いところがある。もし信楽がふたりと話している横で彼の顔を見ていたら、それだけで両親にばれてしまうかもしれない。

 私が信楽さんに恋しているってことが…

 恋している。今、初めて言葉になってしまった。

「わかったわかった。じゃあ、お父さんの誕生日が終わる前に、帰ってあげなさい」

「はい!本当にありがとうございました!」

「また明日」

「はい。また明日…」

 助手席のドアを閉めると、車はスムーズに車列に合流し走り去った。

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