ガラティアの部屋 タツローの性癖?

ガラティア「ごきげんよう。ライジグスのメイドの長をしております、ガラティア・デミウス・ライジグスと申しますの。本日のお話は、せっちゃんがバラしたと思われている旦那様、タツロー様の性癖? ですの」


嫁達「「「「やんや♪ やんや♪」」」」


ガラティア「では真っ先に説明しますの。答えはズバリ、タツロー様が強要した事ではない、が正解ですの。ある日突然ですが、衣装区画と呼ばれているルミ・ステア様のプライベート区画のロックが外れているのが判明しまして、リズィ(完全プライベート時のリズミラの愛称)がその中で様々な衣装を見つけたのが始まりですの」


リズミラ「ええーええー、きわっきわのヤツからープライベートでも使用したいのまでー沢山ありましたー」


ガラティア「そうです正解は、はい、我々妻が自主的に好んで着用しているんですの。いわゆる、マンネリ回避というヤツですの」


ゼフィーナ「大切な事だな、うん」

ファラ「大切だけど、当人を前にして言う?」

シェルファ「今さらじゃないでしょうか? ウサミミメイドのファラ姉様?」

ファラ「うっさい、このミニスカ看護婦が! 網タイツがエロいんじゃ!」

シェルファ「誉めていただき恐悦至極」

嫁達「「「「今のシー(完全プライベート時のシェルファの愛称)的に褒め言葉になるんかいな……」」」」


ガラティア「我々妻はこうして涙ぐましい努力をして、旦那様であるタツロー様の愛を得ようと日々努力をしているんですの」


タツロー「……恥じらいって大切だと思うんだ、そこんとこどうなん? ん?」


ガラティア「本日はここまで、それではまた来週」

タツロー「いや! すんなっつーの! 聞けよお前ら! 恥じらいってのをだな――」



            つづくのかしら?

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