きのうの夜、お姉ちゃんとお出かけしました。

おし入れの外でも、暗かったら大じょうぶみたいです。

お姉ちゃんはやっぱりかがやいていて、

しっかり見られないほどまぶしくて、

それでもずっと見ていたくて、

きれいだなって、また思いました。

お星さまにも負けていなくて、ぼくもお空にいるみたいでした。

校庭を走って一まわりした時みたいに、とってもむねがドキドキしました。

お姉ちゃんを見ると苦しいのに、それでも見るのをやめられませんでした。

ぼくはやっぱり、お姉ちゃんが好きなのかもしれません。

だから今日、決めました。

ぼくは、お姉ちゃんを死なせません。

一生わすれないで、きっとしあわせにします。

はずかしいので、お姉ちゃんには言えません。

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