第3話 人間とヒトマ

『量子と言霊 ヒビキとカタカムナ』

【第3話 人間とヒトマ】


カタカムナ80首、すべて自分なりに読み、味わってみました。


季節はめぐり、四季を味わい、酸いも甘いも、経験を味わって、凝縮して、引き合って、離れて、自由に漂う粒子のエネルギーは、静から動へ動く時、動きに対する抵抗、静に対する抵抗によって自分を知り、自分を感じて、それが自立につながって、新しい世界へ転生していく様を描いているように見えます。


そして、数字自体にすべて意味があり、状態を表していて、そこに上下関係はないのだな、と改めて思います。


ヒトマ、すなわち人間とは、

ヒ〜トの変化を形を変えながら

エネルギーを生み出し、一瞬一瞬を生きています。


ヒ1→生み出す、現れる、始まり

フ2→陰陽、光闇、差を感じる、音、ヒビキ

ミ3→造化三神、自分軸、自分を知る、

相手と自分の間にあるもの、バランス

ヨ4→四季、時間が流れる、客観的に見る

イ5→今、感じる、現実の完成

ム6→悟り、広がり、無心、夢中

ナ7→核心、根源

ヤ8→飽和、完成

コ9→転生、完全体、崩壊

ト10→統合、互いを認める、新世界


カタカムナを読むと、時間は存在せず、時間とは感じるものなんだな、と思います。


自分が『有る』と認めて、はじめて存在ができる。

本来なら無いものを自分で創っている。

だから『有り難い』『ありがとう』


見えるもの、見えなくても感じるもの、すべての半分が自分で、

半分が自分と反対の自分がくっついて存在している、というイメージです。

これは、量子の世界と合致します。原子核というものです。


異世界転生の小説や漫画が多いのも頷けます。

明日には全く違う自分になっているかも知れない。


嫌な相手も自分の片割れ。

嫌だと感じるのは、不快を感じるのは、感じる自分自身です。

本来の自分を生きていない。


バカにされて嫌だと思うのは、本来の自分を生きていないからでしょう。

『俺はホントはそんなんじゃない』パターン


まわりがバカだと思うのは、本来の自分を生きていないから、比較したいのでしょう。『あいつもきっとどうせ自分と同じ』パターン


本来の自分を知るために生きている。

本来の自分を取り戻すために生きている。

一瞬一瞬をヒ~トまで生きる。それがヒト、人、ヒトマ、人間

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