量子と言霊、ヒビキとカタカムナ

ドラゴン西

第1話 正義と悪

カタカムナや言霊学を追求していくと、

生命は渦を巻いてエネルギーを生み出し、

陰陽、光と闇、善と悪、物質と精神、正反のコントラストとの差を修正しながら、自分軸という意識が浮かびあがってきます。

そして、本来の自分を表現するために生きている様が見えてきます。


何でもできる全知全能の存在は、あえて不自由をつくり、感動という感情を産み出した。

光は闇を創って、輝きを増した。

そんな意味では、【悪の根源は正義である】とも言える。

正義感を振りかざし、悪を叩けば叩くほど、悪は闇の輝きを増していく...


きっと、ずっと夏休みだったらワクワクしないのだろう。


それは、毎日ルーティーンの繰り返し、ルールの中で不自由を感じるからこそ、

休みの前のワクワクがある。


苦しければ苦しいほど、喜びも大きい。


しかし、そんなまるで『バネ』に象徴されるような、『作用、反作用の法則』を利用しなくとも、自分の軸、自分の中心に存在するのなら、コントラストを利用せずに幸せを感じるのではないか。


例えば、好きなこと、夢中になっているときは、時間や不自由を感じることがない。

夢中なポジションにいれば、時間や空間からも開放される。

『差』(サ)を感じない中心。

それが悟り(サトリ)と言えるのかもしれない

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る