第2章 腑に落とす
科学者ではないので「本当に正解かどうか」はわかりません
科学者ですら本当に正解かどうかなんて怪しいものは多いです
ですがコインのように、月の裏側は見なくても「裏側」であることに間違いはなく
疑問の余地はありません。
とある面の裏が、裏であることは自然界の法則や世界のルールに沿っていますが、それは腑に落ちている(理解し受け止めることができている)から疑問を抱かずに済むのです。
本当は裏じゃなくても、例えば正面から見てコインでも、裏を見たら半球面状になってて、はたしてこれを裏と呼んでいいものかどうか・・・?
もしかしたら月の裏側がむっちゃ繁栄していて大都市ができていて、月人が何億人も住んでいて、これってむしろ地球側が裏じゃね?という話です。でも裏がどうなってるか知らない時点で表を見て、反対側を想像した時、その裏が裏であるということが、腑に落ちていれば幸せなのです。先に話したとおり、神が居るかどうかは問題ではなく居ると納得できていればいいはずなのです。
電気をつければ見やすくなるし、旨いものを食えば幸せ。そこに疑問は抱きません。私が囚われていた、解決することの出来ない疑問をそういう「腑に落ちる形」で納得出来ないものかと思いはじめ、この世界の構造をイメージするようになりました。ですが・・・
何の証明も出来ません
確かなことは「この世界をイメージすることで"私は"腑に落ちた」ということだけなので、私のイメージを誰かに押し付けるつもりはありません。
もし私が潤沢な資金を持つ科学者だったら研究して証明したいところです。研究したら全然間違っていたと気がつくと思うのですが、残念ながらイメージして納得してそこで終わりなのです。でも「正しくなくても」想像したおかげで世界を俯瞰から見下ろし、全体を捉えることが出来るようになり、わからないことに対する不安が無くなりました。未来は明るいです。というか、未来なんか無いんですけどね、あとで話します。そんなわけで・・・
今はそれなりに幸せです
もしあなたが今何か不安に思い、幸せになれていないのなら、そして答えが出せずに、もがいているなら、確証は持てませんが、ひょっとしたら、万が一にも、何かのヒントになるかもしれません。「ほぅこんな考えもあるのか」と一例を知るだけでもいいというのなら、この先もできれば、振り落とされれずについてきてください
此処から先はとにかく想像力が必要です。書いてある文章が「ダメだわからん」となったら頭のなかに描くよう心がけてください。たぶん眉間にシワがよりますが、何度か読めば想像できるようになると思います。ということで
初めは分かりやすい所から行きましょう
我々の住むこの3次元の物理法則で成り立つ世界、この世界は大半が見渡せるので、イメージするのは比較的簡単です。
地球だけではなく宇宙全体のことで、あなたが「居る」と自覚してる場所です。もしかして何万光年も離れた彼方には地球外知的生命体がいるかもしれません。かつては地球に恐竜が居て、その昔はビッグバンが起きて始まったとされるこの世界。
この世界(3次元物理世界)は見やすいですが、そのせいであらゆる物に疑問を抱きます。宇宙人はいるの?もその一つ。神が居るかどうかは別の問題だと思ってます。沢山の疑問や解決されていない問題が山積みでは有りますが、実は普遍的なことが多いです。
宇宙人が7万光年離れた惑星にいるとします。「もし」居るとしたらです。「いねーよ」でも良いんですがとりあえず想像してください。もし宇宙人が居た場合でも普遍的なことがあります。どんなに宇宙の果てでも
「鉄は鉄、水は水」のはず
鉄は人類が「鉄」や「Iron」などと名づけたもので元素記号ではFeと呼ぶことにしています。この「鉄」と呼ばれる物質は、原子量が55.845g.mol-1で融点は摂氏1538度で、鉄の状態が1538度と呼ばれる状態になるくらい原子が振動すると溶け出すという物質で、それは環境が一定ならこの宇宙のどこにいても変わりません。
鉄自体は、酸化鉄など形を変えていたとしても、ある程度大量に存在しますので、もし宇宙人がいて、ある程度文明が発達していれば「鉄」を使って何かを作ってるかもしれません。これは宇宙人がいれば自然な流れだと思うのです
想像してください、7万光年彼方に居る宇宙人の腰には(腰があるかしらんけどw)ある程度精錬され、ある程度純度の高い、鉄という金属が身につけられ、護身用に使われたり道具として存在しているのです。
「もし」宇宙人がいればの話ですが、この鉄の様に、宇宙のどこにいても変わらないことは意外と多いはずです。地球や日本、自宅や会社の周りだけを見るのではなく、そんな宇宙の果てでも、きっと宇宙人は我々と同じような悩みを持って、生活しているのかもしれないと考えると、ロマンの有る話だと思います。
でも何の証明もできないんですよね。
しかし、普遍的なことから推測し、想像することで腑に落ちやすくなるはずです。
世界のどこでも普遍的なものは有る
ということが腑に落ちたところで、次の章では、その「もし」を解決しましょう
宇宙人も納豆ご飯とか食うのかなぁ?
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