第23話 解説

文庫本の最後のように解説も書いてみました。

解説といえば、著名な方に書いていただくのが普通だと思いますが、アマチュアな私にはそんな方はいないので、自分で書きます。


この「誰でもない自分はそこにいる」は、幕張餃子のショートショートを加筆修正し、まとめたものです。

2021年7月の「あれが初恋だったと大人になって気づいた」が初作品であり初投稿です。

その後に投稿した約20話をまとめています。


それぞれ独立した話になっていますが、以下だけは、各々3話と2話の続編に無謀にも挑戦しています。


①同じ場所、同じキス、同じ言葉・・・

②嫉妬心を優越感が上書きする

③ときには言えない気持ちもある


①重たい扉は開けてしまうと閉めるのが難しい

②バーの扉が閉まるとき


各作品は文字数も少なくさらりと描いていますが、作者なりに「人間の心理」を盛り込んでいます。

その心理を作中で解説しているときもありますし、あえて解説していないときもあります。

読者様が、共感してくれたり、不思議を感じてくれたら、嬉しいです。


「エッセイのように気軽に読める小説」と銘打っていますが、実は「小説なのにエッセイと錯覚させる作品」を目指しています。

もし、読んでいただき、エッセイなのか小説なのか迷うことがあれば、作者の思惑にはまっていただけた。と、それも嬉しく思います。

(作者本人:幕張餃子)

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誰でもない自分はそこにいる 幕張餃子@沖縄 @makuharigyoza

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