041-学園生活のキャラ崩壊した雑すぎるあらすじ

王立魔法学園編 1年生


 マルレ「私って悪役令嬢に転生してる! 追放!? 知らん! 裏山で特訓して冒険者になってやる!」


 アーク「虫よけのために、マルレリンドと婚約だって!」


 アリッサ「マルレちゃんは親友!」


 ラーバル「マルレリンドの身体能力しんたいのうりょくすごすぎぃ……。冒険者になるって言ってるけど騎士団にほしい!」


 マルレ「わーい! 騎士団の訓練所で剣振れるよー」


 新人騎士団員「騎士団の女は、バケモノぞろい!」


 アリッサ「マルレちゃんと王都で、スイーツデート! たまらん!」


王立魔法学園編 2年生


 アリッサ「ラーバルは、マルレちゃんの夢邪魔するんか? おおん?」


 ラーバル「いや冒険者でもいいよ!」


 アリッサ&ラーバル「同盟!」


 ノチド先生「マルレリンドさん、魔力多いけど魔法使えんよ!」


 マルレ「うそだドンドコドーン!」気絶


 マルレ(夢の中で過去の記憶を丸めて隅っこにドーン!)


 ザロット「マルレの力は流魔血っていう我が家の剛力無双な特殊とくしゅ能力だよ! そのかわり魔法使えないけど」


 ファーダ「魔術実技の時間に、お嬢の流魔血制御訓練します!」


 マルレ「うるさい、礼儀がなってないクソ使用人め!」


 アリッサ「魔道士は体力がないと駄目だからって、なんで馬鹿みたいに毎日ランニングしないといけないのよ」


 マルレ「あー追放計画全然進んでない。結婚エンドとかやだから頑張ろう悪役の見本いないかな?」


 トトリア「1年生のときにマルレに変装して、アリッサに嫌がらせしたけど即バレてマルレにコテンパンにされて更生したよ」


 マルレ「みんなで一緒に交流イベント! ってなんで盗賊退治!? 人殺しとか嫌なんだけど……。それに用意された装備が完全に、暗殺者仕様なんだけど……」


 ファーダ「ごめんドレストレイル家って暗殺者集団なの」


 マルレ「なにそれ怖い秘密にしよ」


 ガオゴウレン「マルレ強すぎ! めっちゃスキ!」


 マルレ「惚れた理由が強すぎって! おととい来やがれ!」


 マルレ「3年生になったら魔道具まどうぐ研究科に進もう」


 マルレ「そうだ追放計画をアリッサに手伝ってもらいましょう!」


 アリッサ「追放だって!? いやー!」


破滅回避工作編


 アリッサ「私は転生者!そしてこの世界の元となった乙女ゲームを知ってる! ゲームのラストの裁判でマルレがひっそりと死ぬ! そしてマルレは冤罪えんざい! さらに続編のミニゲームがあってマルレが死ぬとドレストレイル家お抱えの暗殺集団[トレイル]が大暴れして国は滅ぶ!」


 アリッサ「助けてラーバル! 国が滅ぶ未来が見える! 合言葉は[ドレスを脱ぐ]なの! ドレストレイル家が貴族籍を捨てて暗殺集団に戻るって意味なの!」


 ラーバル「ドレスを脱ぐってドレストレイル家が言ったら、荷物も持たずに国外へ逃げろって聞いてたからマジっぽい! マルレが死なないように協力するよ!」


 ファーダ「お嬢の書いた、冒険者になるためにはノートの追放計画マジでやるらしい……」


 アーク「それやる必要ある?」


 ファーダ「お譲とアリッサの説得と演技裁判どっちが良い?」


 アーク「……演技裁判やります」


 アーク&トトリア「ふたりは仲良し! 愛のパワーで魔法の威力数倍!」


 アーク「更生した不良娘とかたまらん!」

 

 トトリア「なんか知らんけど両思いラッキー! それに演技裁判終わるまで秘密の恋とか燃える!」


王立魔法学園 3年魔道具まどうぐ研究科編


 マルレ「魔力で動くピストン[ピクツ]の開発に成功! でも今の所水鉄砲ぐらいしか使いみちが思い浮かばない」


 アリッサ「すごい新動力! ピストンてエンジンの根幹だよ!」


 マルレ「エンジンて何? そんなのこの世界にないよね~(お前転生者やろさっさと自白しな)」


 アリッサ「ってか銃って言ったよねお前も転生者やろ!」


 マルレ「だからどうした! 二人は親友! でも思い出すと悲しいから前世の話するのやめよう……」


 マルレ「ピクツの使いみち思い浮かばなすぎて辛い、機械知識とかない」


 アリッサ「特許取って広めれば、この世界の天才がどうにかするよ!」


 マルレ「いよいよ裁判!」


 アーク&ファーダ&ラーバル「演劇終了! お疲れ様!」


 劇団員「鎖を引きちぎった! 怪力な悪役の令嬢すげぇ!」


 アリッサ「演劇ってどういうこと! 私まで騙したのかー!」


 ファーダ「追放とかされなくても、普通に冒険者になる許可出てたよ」


 アリッサ「無駄に苦労したわ笑える……。もっとちゃんとしよう……」


 マルレ「冒険者になったよ! 詳しくはプロローグで!」


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