第2話
小学5年生の夏休みになったら、また松山まで、ゆいちゃんが遊びに来てくれたから、いっしょに梅津寺に泳ぎに行った。ゆいちゃんといっしょに、手をつないで海に入った。梅津寺は松山から電車に乗って、駅に着くと、もうすぐそばに、めっちゃきれいな海が広がっている。ビーチボールをふくらませて、ゆいちゃんとビーチバレーをして遊んだ。かき氷をいっしょに食べた。家に帰ってから、花火をした。
小学6年生の夏休みには、こんどは自分が滋賀県のゆいちゃんのところに遊びに行ってみた。琵琶湖のすぐそばで、めっちゃ景色のきれいな良きとこで、噴水が気持ち良かった。
中学1年生の時に、松山の商店街を歩いてたら、占いのビルを見つけて、入ってみたら手相だとかタロットカードだとか、いろんな占いをやっていたけど、自分は水晶占いの部屋に行ってみた。
占いは、たぶん、めっちゃ集中力を必要とするものだと思うから、ばくぜんと、いろんなことを占ってもらうのではなくて、1回の占いにつき、何か1つのことだけを集中して占ってもらうべきだ!それが占ってもらうときのコツだ!って思ってた。占いのお姉さんの前のイスに座って、自分の結婚相手でお願いしますってビシッと、その1言で伝えた。
お姉さんは、水晶に両手をかざして念を送りはじめた。自分は、だまって、それを見守っていた。そして、占いのお姉さんは、水晶を見つめながら、文字が浮かんでますねぇ~って言った。『ゆい』っていう2文字が見えます!って教えてくれた。自分はお礼を言って、占いの部屋を出た。なんだか、めっちゃ嬉しかった。
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