world:00 本作におけるキャラクター設定について

 本作におけるキャラクターの扱いについて。

 ご覧いただきありがとうございます。

ジュラシック・テイルについてのキャラクターの設定についての補足です。必ずしも必要な補足話ではありませんが、読み進めていくうちに『あれ?』と疑問に思われるであろう部分をあらかじめ記載しておきます。


①一種族一個体

 これはとにかく“わかりやすく”という理由です。“種族=固有名詞”と思っていただければと思います。ティラノサウルスという種族はティラノという一個体という扱いです。これは魔王軍のモンスターも同様で、スケルトンやゴーレムと言った非生命体以外は一種族一個体=固有名詞として扱っています。

 もう一つの理由としては“馴染みのある名前”を使う事で、キャラクターの判別がしやすくなる効果を狙ったものです。最初にティラノサウルスとプテラノドンを登場させたのも同様の理由からです。


②恐竜の生態・生息時期 

 現在判明している生息地域や年代等は考慮せず、大まかに【白亜紀の生物】という括りで登場キャラの設定をしております。厳密にいえば“これは恐竜ではなく鳥類”という場合でも、白亜紀に生きていた巨大生物=恐竜という括りで書いています(これについては恐竜好きな方からおしかりを受けそうですが……)

 また本編では恐竜時代=ジュラシックとして使っています。白亜紀ですけどジュラシックです……。


③魔王軍のモンスター 

 この先、一般的なファンタジー物語に出てくるモンスターが多数登場しますが、必ずしも本来の設定~容姿や能力~を持たせてはいません。これは本来の設定通りにするとあまりに禍々しかったりするモンスターもいる為、物語の雰囲気に合う様に直しています(名前がラミアでも、極々普通の容姿だったりします。蛇の髪の毛とか石化能力はもたせていません)

 とは言え、すべての要素を無視している訳ではなく、ちょっとした部分だけでも反映させるようにしています。




 今度も様々な恐竜やモンスターが出てきますが、上記の通りのキャラクター配置で構成いたしますので、恐竜極振りマニアな方やファンタジー極振りオタクな方には物足りない部分も出てくるかとは思いますが、ジュラシック・テイル(恐竜時代のおとぎ話)として、是非是非よろしくお付き合いください。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る