全てを支配する式破。転生したら最低最悪の支配者と言われ命を狙われるのですが。

@roido0717

第1話管理者

- 第一話 管理者 -

遥か昔──────



何も無い空間で1人孤独に暮らす人物がいた。



その世界は滅ぼされた世界でもあった。



その時奴はこう言われて悪者扱いされていた最低最悪の『全ての管理者』



─────────────────



式破支配『はぁ……』



『本当に。この世界は悲しい。』



『もういい。1度転生しよう。』



『転生は……。いつになるか分からないけど……。』



『デット』



(彼はぶつぶつの言いながら転生する代わりに命を無くす能力を放った。


何千年との月日が過ぎた。


ついに俺は目を覚ますが……



森の中。俺は驚いた


辺りを見渡すが全ては森。

俺は赤ん坊だとまずいそう思った


急成長の能力を使い大人ぐらいまで成長する。そして服も着て。そして黒いコートを身につけた。)



式破支配『いやー。さ。』



『なんで俺森な訳。ちょー悲しいんですけど……。』



『またここで孤独に生きろってか!?』



(これが全ての始まりだった。

人の形はある。どうやらいきなり捨てられた?そんな親居るわけないよな……。なんでなん……。

そう思った彼は何とか森を抜けようと走り出した。

スタタッ!!!という音を立てながら。


数分経過した時だろうか。

俺はひとつの街に出た。

賑やかな街。平和だった。

俺は感動し目を輝かせた襲う者は居ないそう確信したんだ。

そして。俺はそこの町へと入り込む。)


式破支配『すげぇ……。数千年でこんな変わるんや。』


(肉屋や。商店街も沢山あり。学生達も居た。

俺は目を輝かせながら辺りを見渡した。

そして何か視線を感じるのにに気づく。)


式破支配『やけに視線を感じる。』


『大体は学生達からだけど。』


(結構な視線を感じるのはそう珍しくは無いと思い気にせず探検していれば。

更地というより砂漠らしき場所に辿り着き。その時風が吹く。そして砂埃が舞っては咄嗟に俺は目を手で擦り擦すり。目を開けばそこには低身長の可愛らしい女性が居てその子の拳俺の顔面に迫っていた

俺はすぐに対応して拳で相殺した。

そのまま一体距離を置く。)


式破支配『なんの真似かな。』


『君に何もした覚えないんやけど』


(俺は何かしただろうかと。少し考えて。だけど彼女とは今会った。

何かしたとは思えないと思いながら)


????『式破支配……!!あんたはこの色味色夏(イロミシキカ)が直々倒すわ!』


(彼女は色味色夏と言うのか。

だがそんな事より俺の名を知っているのに驚いた。

俺は目を大きく開く。)


支配『ちょっと待って。何で俺の名を。』


色夏『忘れる訳無いでしょ!数千年前。世界を滅ぼした悪人が!!』


(彼女は何かとキレているようで。

いきなり火の弾幕を放ってきた。

俺はそれを横に猛ダッシュしながら躱して行く。)


支配『ちゃうちゃう!!確かに滅ぼしたのは事実だけど、悪人ちゃう!!』


(俺は瞬時に彼女の背後に移動した。

彼の胸もとから黒く濁っているオーラが見えた。何か埋め込まれている。

そう思った俺はこう考えた

何者かに洗脳されている。)


色夏『死になさい!!!』


(彼女は手の平から巨大な火の玉を放って来た。

そして俺は彼女を助ける為にも能力を解放する。)


式破支配『君を助ける為にも少し手荒くするよ。』


(俺はその火の玉を何かという相殺した

彼の能力はありとあらゆるものを支配下に置くだけ。一応操ることも出来て支配下になっている以上ダメージも通る事は無い。


そして俺は足をグッと踏み込み光速並のスピードで彼女に近寄った。

その時。彼女は何が起こっていたのか理解できていなかった。

俺はそのまま手を後ろに引き。

ドン!と。彼女の胸辺りに手を置けば


『根源』というものを操り彼女の根源を覗き込む


そこには何か黒いパネルで囲われていた。

恐らく。先程見えたのはこれだろう

俺はそれ咄嗟に『破壊』(対象物を無条件で破壊する)を使ってその黒いパネルをを破壊した。

この時彼女には負担が掛かり一度気絶してしまうだろうか)


色夏『ウッ!!』


(案の定。一瞬だけ激痛が走り彼女は倒れた。

俺はその彼女を見下ろしゆっくりと彼女を持ち上げるように動作しては

お姫様抱っこをして歩き始めた

数十分は歩いただろうか 人混みの無いところに彼女を置いて目覚めるのを待った。

そして彼女は目を覚ませば『ん〜』と言いながら俺の方を見た)


式破『やっほ。』


『起きた?』


(と俺は話し掛けた。

すると彼女は凄い黙り込んで。

寝ぼけているのか。

そのまま数秒沈黙していた。ようやく目が覚めて。目を大きく開く。)


色夏『えッ……もしかして……式破支配……様……?』


(彼女は俺に聞いてきた。

様付けしてくるとは俺は少し面白がりながら。

こう答えてやった)


支配『どうでしょうねぇ? もしもそっくりさんだったらどうする〜?』


『まぁそんな冗談は置いといて。

君の言う通りだよ。』


(彼女は何故か笑顔で溢れた。

凄い嬉しそうに

そしてワクワクと目を輝かせながらこう言った)


色夏『ホント!?』


(さっきまで暗い顔をしていたのに可愛らしい奴だなそう思いながら俺はさき程の事を聞く)


支配『そう言ってるけどさ。さっき色夏ちゃん俺の事殺そうとしてきてきたけど……。』


『なんか覚えとる?』


『後。様付けじゃなくて良いよ感じ悪いしさ。』


(と言えば彼女は信じられない顔をした。『私が?』と言わなくてもわかるほどに。)


色夏『私が……なんて酷い事を……。


ですが私も何をしていたか覚えて無いのです。

学院の先生に呼ばれてそれから……。』


支配『なるほどね。君の学院って。何処なの?』


色夏『ストゥレイター学院……。』


(ストゥレイター……。なんだそれ。

何かそこにありそうな気もするけど。どうしようかな。この感じ。俺を見ただけで襲われるから……。と言っても変装能力とかも無いし。

いっその事強行突破しするのもありかな……。)


支配『色夏。そこの学院に案内してくれる?』


色夏『あっ!はい!!!』



(そう言えば何も聞かずに案内してくれた。話の通じやすい子だな。

そして白く輝く城のような場所に案内された。)


色夏『ここよ、式破様……じゃなくて式破。』


支配『なるほど。後様付けじゃなくて良いの守れてるね』


色夏『五月蝿い……』


(彼女は少し下を向いて。俺は学院を見た。

なるほどね。ここに何か真相が有るのかな。

一応フード被ろ。


俺はフードを被り学院に足を入れた。

ストゥレイター学院に潜入開始──!)

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