ποτνια θηρων 11
「終わった、んですか?」
「うん。どう?」
頭の芯にある
「たぶん……たぶん、大丈夫です」
ロビンの方を見れば、ロビンはちらりと周囲に視線を
ロビンの目でも大丈夫と判断できるなら大丈夫。結果オーライである。
「そしたら、僕、一応、
「あ、はい。あの……ありがとう、ございます」
「というわけで、ロビン、よろしく」
「ん、任された」
心配をかけないよう、軽い
そして、
はずだった。
突然、湿った土の匂いの冷たい空気が肺を満たしたものだから、思わず息を
ついた手の先は硬く押し固められた、それでも土を掘ったものだとわかる、でこぼことしてじっとりと
足の下は同じような土の感触で、水平ではなく、前方に向け、
いつもの左目のような、目を閉じてるか開いているかもわからぬ、普通の視覚が最早意味をなさない
前方は開けているように感じ、後ろはただずっと斜め上の方向に坂になった道が続いているように感じた。
じわりとまた左目から、先程とは
それから、その後ろに
そんな単語達が脳裏を
一瞬で、抜いていた気を引き締めた。
確かにさっきの内容は明らかにこっち系だったけど、そんなことある? という文句にも近い気持ちを
端的に言えば、引き
いや、
どんなに大きく息を吸っても、息苦しいのは、緊張のせいか、換気が悪いか。
さて、どちらだろう。案外両方か、と考えられる程度には落ち着いた。
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