犬神 5
「祖母が亡くなった時に相続回りのことがあって一回調べたらしいんですが……確か、山陰の方からだったそうです」
「ああ、なるほどね。確かに
納得してすぐ質問したからか、
「普通の人よりは感じる人ではあったみたいです……すみません、母はわたしが物心つく前に亡くなったもので」
「ああ、そうか、ごめん。お
「祖母の方が見えてたんじゃないか、とは、前に父が言ってました」
「……ふむ、
「ヒセイキ……非正規?」
「
パッと音が語に変わらなかったらしいロビンに対して、
「
そう考えてみた方がうまく
「そもそも、キミを
そう言って苦笑すると、
「センセイ、追いつかない」
「……どこが?」
「
すっと
「ロビンさんじゃないですけど、わたしもちょっとぐるぐるしてます」
「うーん、じゃあどっから説明しようか?」
そう首を
つまり、全部説明しろという目だ。
「えーと、まず、
二人にそう問えば、どちらからも肯定の意味の
「
乾いた唇を一瞬だけ
ロビンが口を開いた。想定内ではある。
「クダギツネとかトウビョウって?」
「一口に言えば、
「……
一旦言葉を止めると、ロビンが苦虫を
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