第43話 山が燃える
涼しげな風が街路を過ぎ去れば
朝の光は
まだまだ眩しく
青い空に白い雲が伸びていく
夕暮れの戻り道は
帰り道を急ぐ男女の群れ
私は一人
皆とは違う道に外れ
彼方の空を見上げれば
空の青は消え
白い雲は赤く染まり
緑の山が真っ赤に燃えていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます