第4話 カナコとデート

 ノリアキは男の上司で空想することが楽しくてたまらない。ノリアキはドキドキと笑顔でいっぱいである。でも、時に切なくもなる。ノリアキは男性、上司も男性、これは片思いなのだろうと考えるとノリアキは切なくもなる。

「ノリアキ、どうかしたの?」

 彼女、カナコにそう言われて、ノリアキはドキッとなる。ノリアキは、すぐに笑顔になってこう言った。

「カナコとデートして楽しいよ?」

「ん? なんか変なノリアキ」

 今はノリアキはカナコとデートを楽しんでいる。街を歩いている。ノリアキは今は上司のことを忘れようとしている。

「最近、なんだか変わったよね、ノリアキ」

「え? どこら辺が?」

「わからないけど、ノリアキは変わったよね」

 カナコのこの言葉に、ノリアキはドキッとしている。ノリアキはドキドキとデートを続ける。カナコにいろいろバレたらヤバい。ノリアキは会話に十分気をつけている。

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