第490話 『炎獄杯』一回戦第三試合:姫君vs最終兵器:後
さっき、サラが言ってたな。
『ああいう、どこから見てもおせいそって感じのヤツは絶対裏の顔があるし』
って感じのこと。
これは、一見ただの言いがかりのようだが、その実、的を射ている。
サラが言っているのとは別ベクトルで、だけどな。
それがどう当たっているのかは、ここから始まるヒメノのターンを見ればわかる。
「私はこれでターンエンドだよ!」
ヒナタの宣言により、ヒメノの手番に移る。
長い黒髪を軽く手櫛で梳いて、ヒメノは柔らかく微笑んで見せる。
「それでは、参りますわ。――パレット『展開』」
右手を掲げて宣言をする。
たったそれだけの動きにしても、いちいち流麗、全てが優雅。
ただの動作で人を惹きつける。
それだけの『雅』を、ヒメノは生まれながらに備えている。
さて、ここからどう攻める。
ヒナタが構築した『ダイセイモン』カウンターコンボを、どこから切り崩す。
「私は手札よりナンバー441『ムラビット』を展開しますわ」
宣言と共に、ヒメノの前方に村人っぽい服装の可愛いウサギが出現する。
それは『ダイセイモン』が登場した四作目で同じく初登場した、雑魚パレモンだ。
性能は下から数えた方が早く、ステータスに特筆すべき点はない。
覚える技についても大したものはない、本当の意味での雑魚。
しかし、こいつの特徴というか本領は性能とは全く別のところにある。
「私はさらに手札よりナンバー120『ブレイドン』を展開」
おっと?
次に展開したのは、ヒナタが使った攻撃型モンスター『ブレイドン』だ。
まさか、同じく『アタッカー』を付与して待機させてのカウンター狙いか?
それも一つの選択かと思ったが、ヒメノの考えは全く違っていた。
「私は『ブレイドン』に『サポーター』のロールを付与しますわ!」
「えッ!?」
ヒメノのその宣言に、対戦相手であるヒナタが仰天する。
ちなみに、俺もビックリしている。
『ななな、何とォ~! ヒメノ姉、ここで『サポーター』の付与だァ~!』
『『3on3ルール』で『サポーター』? 何考えてんの、あの女……』
俺達だけでなく、タクマとサラもこれには驚きを隠せないようだ。
そりゃあ、ルール上は何の問題もないけど、まさかそれを使ってくるとはな~。
俺達が揃って驚いているのには、理由がある。
パレカでモンスターに付与できるロールは三種類ある。
それが『アタッカー』、『ガード』、『サポーター』の三つである。
決戦士に直接攻撃できる『アタッカー』。
それを防ぐことのできる『ガード』。
この二つは勝敗に直結するため、重要度は語るまでもないだろう。
一方で、重要ではあるが最重要ではないのはもう一つのロール『サポーター』だ。
これを付与されたモンスターは、能力を別モンスターに譲渡できる。
ここでいう能力とは攻撃力か防御力、もしくは自身の特殊能力のうち一つを指す。
まさしく別モンスターをサポートするためのロールというワケだ。
そして、公式『6on6ルール』ではこの『サポーター』の使い方がキモとなる。
上手く『サポーター』を使いこなす者こそがパレモンマイスターである。
なんて格言もあるくらいには、重要視されている要素だ。
しかしそれはあくまでも『6on6ルール』での話だ。
ライフポイントが多いこのルールは一戦辺りの時間も長く、手数も増える。
だからこそ『準備する余裕』が生じて『サポーター』の重要性が増す。
しかし、一方で今回の『3on3ルール』では事情が違ってくる。
こっちはライフが少ない分、余裕はなくなるが一戦辺りの時間も短くて済む。
つまりは短期決戦になりやすいってコトだ。
すると、重要なのは『アタッカー』と『ガード』の使い方。
モンスターを強化してるヒマがあったら攻めろ、防げ、って感じのノリなワケ。
こっちでは『サポーター』を使うのは時間の無駄、みたいな風潮まである。
いや、この大会ではそんなこというヤツはいないけどさ。
だがここまで一人も『サポーター』を使うヤツがいなかったのも事実。
ミフユですら、このルールでは『アタッカー』と『ガード』を重んじている。
そこに、ヒメノが使う『サポーター』。
一体、どういう使い方をするのか、楽しみですねぇ、これは!
『ヒメノ姉、まさかの『サポーター』付与! さぁ、場には『ブレイドン』と『ムラビット』の二体のモンスターが展開されているが、これはどういう戦術だ!?』
『この状況で『ムラビット』に『サポーター』付与。……あ~、そっかそっか。なるほどね。2ターンの余裕があると見ることができるワケね、これは』
ん? 2ターンの余裕?
何かに気づいたっぽいサラの解説に、俺は眉根を寄せる。ヒメノがまた動く。
「私は『ブレイドン』の攻撃力を『ムラビット』に移しますわ。さらに『ムラビット』の特殊能力を発動。ステータスが変動した場合、カードを1枚ドローです」
「むむむ、これは……」
手札を増やすヒメノを見て、ヒナタが小さく唸る。
俺も、だんだんとヒメノのやろうとしていることがわかってきた。
「あいつ、このターンは『ムラビット』の強化で終わらせる気だな」
ヒメノのヤツ、攻撃する気がない。
それは、次のあいつの行動を見れば確認できる。
「さらに私はナンバー120『ブレイドン』をもう一枚展開し、こちらにも『サポーター』を付与。『ムラビット』に攻撃力を移しますわ」
ほ~らな、攻撃する気配すらない。
ヒナタが『待ち』の戦術で来るなら、攻撃なんてしない。それがヒメノの選択だ。
「『ムラビット』の特殊能力発動。手札を一枚増やして――、あら、よかった」
ヒメノはそう笑って、たった今引いたカードを反転させる。
「アイテムカード『エナジーユニット・大』を使います。ダイスの出目に応じた分の『パレットエナジー』を獲得できますわ。出目は4。エナジー2点追加です」
「うわうわうわぁ~~~~!」
着々と準備を進めていくヒメノに、ヒナタが途端に慌て始める。
あいつが慌てるのも、ちゃんと理由あってのことだ。
それは『ムラビット』の能力。
ヒメノが出した可愛いウサギは、ヤジロの『ヒダネラ』とよく似ている。
複数の特殊条件進化を持っているのだ。
そして『ムラビット』の特殊進化の条件には、ステータスが強く関わっている。
ここまで、二回に渡る『サポーター』を使った攻撃力の強化。
もはや、ヒメノの狙いは明白だ。
それを止められる確率が低いことが、ヒナタが慌てている理由だ。
「それでは、最後にナンバー035『シルダン』を展開し、『ガード』を付与して待機させることで特殊能力発動。相手を問わず直接攻撃を2回まで防ぎますわ。以上、私のターンはこれにてエンドですよ、ヒナタちゃん」
最後にきっちり攻撃への備えも固めて、ヒメノが手番を終える。
これは、ヒナタとしてはなかなか怖い展開だ。
2ターンの間、万全に近い防御態勢を整えたかに見えた。
しかし、実際はヒメノに準備をさせるだけの時間を与えたに過ぎなかったのだ。
ヒナタの『ダイセイモン』は『ガード』である以上、直接攻撃ができない。
そして『ブレイドン』も待機を解けば、ヒメノへのカウンターができなくなる。
攻撃に回ったところで、今度は『シルダン』の防御を突破できない。
ヒナタの側にあと2~3体、モンスターがいれば数でゴリ押せるのだが……。
「むむむぅ~! カード、ドローだよ!」
ターンが回ってきて、ヒナタが手札を加える。
そして、苦しげだったその顔に、一条の光が差し込む。
「よぉ~し! 私はこれで、ヒメノお姉ちゃんをやっつけるからね~!」
「あら、やっつけられてしまうのですか?」
余裕を崩さないヒメノに対し、ヒナタはカードをひっくり返す。
「私はナンバー199『シュヴァリオン』を展開するよ!」
ヒナタが使ったのはゲーム二作目に登場した『ナイティオン』の近縁種。
赤い鎧を着た騎士の姿をしたドラゴンで、手には細いレイピアを持っている。
「『シュヴァリオン』に『アタッカー』を付与して、ヒメノお姉ちゃんに直接攻撃! くらえぇ~、スカーレット・ブレード・ウィング!」
ヒナタの『シュヴァリオン』がヒメノめがけて飛翔する。
開かれた赤い翼は『ナイティオン』同様に、連続攻撃を可能とする。
しかも、この『シュヴァリオン』の攻撃回数は、何と3回。
ただし2回目の攻撃が成功50%。3回目の攻撃の成功率は20%と、狭き門。
「連続攻撃1回目、判定成功! これで攻撃回数は2回! お姉ちゃんの『シルダン』の『ガード』はなくなった! そして連続攻撃2回目――、成功だァ~!」
三連続攻撃を見事に達成した『シュヴァリオン』が、ヒメノへ直接攻撃を決める。
「……あらあら」
ライフを1点削られながらも、しかしヒメノはまだ追いつめられていない。
それどころか――、
「まだだよ! まだ私のターンは終わってないよ、お姉ちゃん! アイテムカード『リムーバー・システム』を展開! このカードは、1ターンに1回だけ、30%の確率で行動を終了したモンスターを再行動可能にするよ! ――判定、成功ッ!」
ヒナタが『リムーバー・システム』を『シュヴァリオン』に使用する。
これで『シュヴァリオン』は再度行動可能となり、ヒメノへ再度攻撃を仕掛ける。
「1回でも連続攻撃が決まれば、私の勝ちだよ、お姉ちゃん!」
「ええ、そうですわね。見せてください、ヒナタちゃん。あなたの魂の滾りを」
勢いづくヒナタを、しかし、ヒメノは平然と受け止める。
絶体絶命の窮地。追いつめられて当然の場面で、ヒメノの笑みは明るさを増す。
――これが、ヒメノの裏の顔。
優しく、柔らかく、楚々としたお嬢様っぽいウチの次女。
だが、その精神力は家族でも屈指の強靭さを誇り、いつでも揺らぐことはない。
何よりも、ヒメノは実は好戦的だ。
それはタマキやラララとかとは別種の、どちらかというとスリルを楽しむクチ。
表向きの優雅さからは想像もつかないが、確実にそういう部分はある。
それが、今、珍しく露わになりつつあった。
「『シュヴァリオン』の攻撃! くらえ、スカーレット・ブレード・ウィング!」
ヒナタの攻撃が始まる。これで、ヒメノのライフは1。
次に『シュヴァリオン』の連続攻撃の判定が成功すれば、ヒナタの勝ちだ。
「――判定、失敗! うにゃ~、1点お残ししちゃったァ~!」
ヒナタが頭を抱える。
しかし、まだ場には待機状態の『ブレイドン』がいる。
それを攻撃に回せばヒメノを仕留めることは可能だ。
が、そんなことはヒメノだってわかっている。すでに対策はとっていたらしい。
「私はアイテムカード『保険屋のゆかりさん』を発動しますわ。ライフが1になったとき、場にいるモンスター1体に次の手番が回ってくるまで『ガード』を付与し、ターゲットを固定することが可能です。私は自陣の『ブレイドン』に使います」
「あぁ~~~~! 最後のチャンスがァ~~~~!?」
ヒナタの悲鳴が場に響き渡る。
なお、ロールの重複は決戦士からの任命では認められないが、こうしたカードの効果による重複の方は認められている。そういう場合も割と出てくるからなー。
「……『ムラビット』を攻撃。ダメだ、ターゲットが固定されてる」
ブツブツと今できることを口に出すヒナタだが、道はすでに断たれている。
ヒナタの『ブレイドン』が攻撃をしてもヒメノ側の『ブレイドン』が受け止める。
他に『ダイセイモン』もいるが、こちらは攻撃性能は底辺レベル。
無進化の『ムラビット』すらも仕留められない。ヒナタは現状、八方ふさがりだ。
「う~ん、無理! ターンエンドだよォ~!」
「はい、それでは私のターンです。カードをドローします」
そしてついに、ヒメノに手番が移る。
ドロー直後、ヒメノはすぐさま一枚のカードをひっくり返して、宣言をする。
「私はアイテムカード『エナジーストーン』を使いますわ。これにより、即座に『パレットエナジー』を1点追加できます。そして、条件は満たされましたわ!」
初めて、ヒメノの声に高ぶりが混じる。
同時、ずっと動かずにいた『ムラビット』が淡い光に包まれる。
「攻撃力が一定ラインを越えることとエナジー3点消費。この2点を満たすことで『ムラビット』の特殊進化は可能となります。行きますよ、ヒナタちゃん!」
「わ~! やっぱり来ちゃったァ~!」
ヒナタが騒いでいるのは、ヒメノが繰り出すモンスターがわかっているからだ。
俺もそれが何かはわかっている。
光に包まれた『ムラビット』は育成のしかたによって三種の進化先がある。
HPと防御力を備えた耐久型の『テツウサギ』。
素早さと攻撃力を備えた速攻型の『ララピッド』。
そして、攻撃力だけを重視した結果が、最も人気が高い進化先。
俺が見ている先で『ムラビット』を包む光がどんどんと濁り、黒く染まっていく。
「今ここに、純粋なる白は断絶の黒へと染まる。輝ける命よ、死の深淵を覗け。パレット・エボリューション! 来てください、ナンバー444『バニッシャー』!」
可愛らしかった『ムラビット』が、この瞬間『バニッシャー』に進化する。
それは巨大な鋏を両手に持った、黒いウサギ。
背中には、白いドクロのマークがデカデカと浮かんでいる。
「出ちゃったァ~~~~!」
ヒナタ、もはや悲鳴。
だが仕方がない。
この『バニッシャー』はパレカでも有名な『博打モンスター』だからだ。
「『バニッシャー』は場に出ると同時に3ターンの間、特殊ロール『キラー』が付与されますわ! これにより『ガード』を無視することが可能となります!」
特殊ロール『キラー』。
それは決戦士には任命できない、『アタッカー』とは別種の攻撃型ロール。
その能力は『ガード』やターゲット固定を無視して決戦士を直接攻撃できる。
しかし、もちろん制限もある。それも、かなり重い制限効果だ。
「『キラー』の効果により『バニッシャー』の攻撃は命中率が半減しますわ。つまり、ヒナタちゃんへの命中率は50%となりますわね」
「そうだけど、怖いってェ~!」
そうだね、ヒナタから見るとこれは相当怖いね。
だけど現状、圧倒的に有利なのはヒナタ側だ。
ヒメノが『バニッシャー』を登場させて直接攻撃しても、与えるダメージは1点。
丸々3点残っているヒナタには、まだまだ余裕がある。
順当に行けば、ヒナタの勝ちは揺るがない。
だが、何が起きるかわからないのがパレカだ。ヒメノもまだ余裕を残している。
「ヒナタちゃん。次が私の最後の攻撃になりますわ」
「そんな宣言しちゃうってことはさぁ~……」
何かを予感してか、ヒナタが額に手を当てて重々しく息をつく。
「手札の中にあるんでしょ、あのカード」
「はい♪」
対照的に楽しげに笑い、ヒメノがアイテムカードを使う。
「アイテムカード『死出の大鎌グリム・リーパー』を展開します。『キラー』専用のこのカードは、決戦士への直接攻撃時のみに使用可能なカードであり、攻撃の命中率を半減させることで、一撃で与えられるダメージを倍加できますわ!」
「ほら出たァ~! 『キラー』御用達の博打アイテム~!」
うん、『バニッシャー』が出たときからこれが出てくるのもわかってた。
特殊ロール『キラー』専用で、一撃必殺を可能とする浪漫の塊のようなカードだ。
「私はさらにこれをもう一枚追加して、ヒナタちゃんに3点ダメージを与えます!」
「わぁ、豪華! だけど命中率は50%の半分の半分だねェ~!」
成功率12%(端数切捨て)での一撃必殺。
これは、もしも決められたら称賛するしかあるまい。
なお、この攻撃に失敗した瞬間、ヒメノの敗北が決定する。
だってまだヒナタの陣地には『ブレイドン』が待機状態で置かれているからな。
ヒナタが生き残ったらカウンターが発動して、ヒメノは終わりだ。
「行きますわ、ヒナタちゃん!」
「この状況でテンション一番アガってるよ、お姉ちゃん!」
「はい、私、楽しいです!」
「ヒーラーが言うことかな~、ソレ!」
そして、ヒメノが『バニッシャー』に攻撃を命じる。
「『バニッシャー』! ヒナタちゃんを攻撃です! この一閃は、命脈を断ち切る絶対なる断絶! いきますわ、バニシング・ヴォーパル・バニー!」
両手で大鋏を構えた黒ウサギが、ヒナタに襲いかかる。
そしてジョッキンッ、と、鋏の音が鳴らされて、グラウンドに響き渡った。
「…………」
「…………」
鋏の音の余韻が薄れていく中、ヒメノとヒナタは動かない。
間延びする時間を感じつつ、俺達も二人から目を離せずに見つめ続ける。
まるで、一瞬が永遠。
しかし、一瞬は一瞬。
『こりゃ、どうなった……!?』
『結果は! どっち!?』
実況のタクマと解説のサラも息を呑む。
そして、数秒にも満たない間ののち、動いたのはヒナタだった。
「……『ブレイドン』、カウンター攻撃発動! シューティング・エッジ!」
ヒナタの陣地から一気に飛び出したブレイドンが、ヒメノに直撃する。
これによって、ヒメノのライフは0となった。試合終了!
『決まったァ――――ッ! ヒナタ、博打に勝って、ヒメノ姉を何とか下したァ!』
『流石に確率1割はそうそう当たらない、か……。そりゃそうよね』
「残念。負けてしまいましたわ」
「うわぁ~、勝ったぁ~! 何とか勝ったよォ~!」
小さく肩を落とすヒメノと、その場に座り込んで盛大に息を吐くヒナタ。
明らかに、勝ったヒナタの方が体力使ってるだろ、アレ。
「……もう少しでしたのに」
やや悔しげに呟くヒメノの見る先には『バニッシャー』。
その頭上に、光の数字が浮かんでいる。それは攻撃時の判定を示す数値だ。
それが12以下であったなら、ヒメノの賭けは勝ちだった。
しかし、浮かんでいる数字は14。
非常に惜しい数字だが、判定は失敗。ヒナタが生き残る結果となった。
「楽しかったので、よしとしましょう」
「ヒメノお姉ちゃんと戦うと、疲れる……」
ヒメノがホクホク顔になっている一方で、ヒナタは完全に疲労困憊。
やっぱり、どっちが勝者かわかりゃしねぇ構図なのだった。
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