20240727 六月は雨上がりの街を書く

数学において証明されていないものを予想。

証明されているものを定理と呼びます。

私のようなににわかだとちゃんと問題を認識しているかどうかすらあやしいのですが、数学という分野は実に論理的で美しいと私は思う。


石丸構文とか揶揄するひとたちはたぶん数学の美しさがわからない人だと思っている。あれは論理学でできていて論理学的には正しいと思っている。

 

そして2024年において、

いまだに証明されていない事項が数多く存在します。

有名どころでいえば

 

・リーマン予想……素数分布に関するもので。

 ゼータ関数ζ(s)の自明でない零点は、すべて直線 Re(s)=1/2上にある。という予想

・コラッツ予想……

 n が偶数の場合、n を 2 で割る

 n が奇数の場合、n に 3 をかけて 1 を足す

 これを行うとどんな整数も必ず1になるというもの。

 

・ゴールドバッハ予想……すべての素数は二つの合成数で表せる。

・P≠NP予想……計算量に関する予想で、P=NPである場合にはあらゆる問題が効率よく解決する方法が存在する。ということになるため等しくならない。


別にこれらが必ずしも役にたつかといえば

そんなことはないんですが、かといって無駄になるわけでもない。

無駄道に進んだ経験や、それに挑むために身に着けた知識で新しい何かを生み出したり、より有用な理論がうまれたりする。


その1側面でみれば無駄にみえるようなことでも

他の側面からみれば有用なことって結構あるものです。



―――――――――――。



しょっぱなから堅苦しい話をしてしまったけれども。

こういう数論は難しいけど聞いてると楽しさを覚えます。


推しが「リアルに友達はいるけど、ネットには友達はいない。」


って言ってて、切り分けがはっきりしてるなぁとしみじみ感心しました。

友達の定義をどう置いてるのかとても気になりました。

が残念ながら聞けてません。

 

配信で話すのが好きだけど、それは友達ではないってことになる。

私としても、別にリアル出会うわけではないから話すだけで満足というのは同じなんだけど。私はそれを友達の一種とおいてるけどそれは友達ではないと一段階置いているのが印象的で、自分の中にはなかった要素だったので新しく感じているところ。


アイドルとファンの関係が友達かといえばそうではないとおもうけれど。

何故違うかといえば、利益関係があるからだろうか?

ただ友達って基本利害関係はあるような気もする。

この辺の細かい感覚は人によって違うのでむずかしそう。


推しは配信に利益も、知名度も求めてなくて。

―――たぶん。なんか一人でやるにはちょっと寂しいから誰でもいいから反応が返ってくればそれでいいみたいな感覚で配信をしてるんだとはおもう。

ゆえにこれ以上広がって欲しいとかがないし、それ以上の面倒ごとが増えるからそこから深くかかわるのは「友達」と定義づけたものだけってことなんだと思う。で別に友達に困ってるわけでもないからネット上のものはバッサリ切り捨てているという明確化。実にロジカル。

 

広がりや発展を求めるならその在り方は間違いだけど。

今のままでいいなら実に合理的だとおもう。

と改めて分析してみて、その合理性に惹かれているのかもしれないとしみじみ。

決して相手にされることもないから安心して相手ができる―――思いを伝えらえるという安心感もあるのかもしれません。

 



――――――――――――。

今日の曲はヨルシカさんより

六月は雨上がりの街を書く。です。


 

今の暮らしはi2

キミが引かれている0の下

思い出の中でしか見えない

六月の雨上がりの中で。




藍二乗とつながる。

iの二乗=-1。

ってことで数学っぽい要素の曲をもってきた本日でした。



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