4話目のアップ

第17話 4話目 ビナシェルの縁談の話


 とりあえず、筋書きは、こんな感じだったのだが、書いていたら、大きく変わってしまった。


 まだ、書き慣れてないからなのかもしれないが、思いついたままを書く方が、性に合っているように思えるので、大凡の話の内容が、大きく変わってしまったように思えます。


* * * * *


 リズディアが断るのなら、妹達の誰かを代わりとして嫁がせる。


 次女を代わりに嫁がせる方が有効だとなる。


 帝国としての対外的立場もあるので、簡単に断ることはできない。

 

 それに、外交的には、嫁として送り込む事で、北の王国の内情を把握できる。


 そのために嫁と、その従者として付き添う人を用意する。




 リズディアは、縁談を断る。


 前回同様の話で断る理由とした。


 断る文章を作成中に新たな申し入れが入る。


 それは、第4皇子であるツ・リンカイ・エナエイへ、北の王国から王女を嫁がせるというものだった。


 評判の悪いエナエイに対して、北の王国の王女を嫁がせることで、リズディアを皇太子の嫁に貰い受けたいと、申し知れた。


 第1皇子のクンエイではなく、エナエイならばとはなるが、リズディアを嫁がせるつもりは、帝国としてもリズディアとしてもない。


 その結果、次女が嫁ぐことになる。


「私は、お兄様やお姉様ほど、勉強ができるわけでもありませんし、政治にも歴史にも詳しくはありません。 北の王国の王子に嫁げるのであれば、喜んで嫁がせてもらいます。」


 帝国として、2度目の結婚の申し出に対して、3歳年下の次女を代わりに嫁がせる話をする。


 北の王国に打診すると、了解を得られた。


 15歳の次女を政略結婚の道具に使うことになる。




 嫁ぐにあたり、次女の護衛の騎士団を含めた、大掛かりな行列を結成、北の王国の首都へ直接ではなく、主要都市を3ヶ所経由して向かう。


 途中の都市での挨拶など、様々なプレゼンを行い、帝国の皇女の嫁入りをアピールする。


* * * * *


 この筋書きが、いつの間にか、あんな感じで変わってしまいました。


 良いのか、悪いのかは、分かりませんけど、書けちゃったので、まあ、アップしちゃえと思って、アップしてしまいました。


 こう言うのって、きっと、面白く思わない人もいるのでしょうね。


 私自身としても、計画通りに進まないのは、面白くないというか、トラウマのような物を持ってます。


 製品開発で、計画立てて作ってたら、思っていたものと違うとなったら、これって、悲惨な事になりますから、思った通りに書けてなかったことは、少し嫌なものです。


 まあ、きっと、管理する側の立場なら、誰でも言うでしょうね。


 ただ、今回は、妥協して、アップしてしまいました。


 気が向いたら、新しい話にして、アップしてみる事に、・・・。


 うん、修正はあっても、変更は、・・・。 


 多分、無いな。


 きっと、このままで、次の話になってしまうでしょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る