想いを伝えられなかった幽霊は天国で彼を待つ
悠くんに『天国でまた会おう』と言ってもう何十年も経った。
私は天国でずっと悠くんが来るのを待っている。
あまりにも暇なので天使長に「お手伝いできる事ない?」と聞いたけど『あなたはずっと彼が来るのを待っているのが仕事よ』と言われた。
そして、彼が来たと天使長がわざわざ言いに来た。
私は聞いた瞬間、家を出て、天国への入り口に走った。
彼の姿を見つけるためにキョロキョロしていると後ろからハグをされた。
「ただいま、綾」
私はその好きな彼の声を聞いて涙を流しながら
「お帰りなさい、悠」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます