第4話

「ルシフ!大丈夫か!」

「…!ジュテルさん…!」


おいっすー!ジュテルさんだよ!

てめぇらルシフちゃんから離れろやゴルァ!


「で?何してるの?」

「見て分かんねぇのか?コイツを無理矢理犯…」


はい、アウト、氷魔術【フリーズコフィン】


「が!?」


これでヨシ!

いやぁ…元はエロゲとはいえリアルでそういうイベントはいかんでしょ…


「ありがとう、助かった」 

「いえいえ、所で何で絡まれてたの?」


「…?分からない、いつの間にか囲まれてた」

「…そっかぁ」


これ多分NTRイベントだな

…どうする?コイツら殺しとくか?


多分俺なら証拠を遺さないなんて簡単に…

いや、流石にそれは…


…ヨシ!決めた!錬金術で作ったゴーレムをルシフの護衛に付けよう


ーーー


「おーい!大釜貸してー!」

「いいですよー、…?誰!?」


あ、めっちゃ驚かれた、ゲームだとスムーズに行くのになぁ…


「新入生のジュテルです!大釜を貸して下さい!」

「君は錬金科じゃないだろ?貸せないよ!」


「あ、魔剣科なのでここも使えますね」

「…?魔剣科?魔剣科ぁ!?ど、どうぞどうぞ!大釜位いくらでもお貸ししますからお許しを!」


「良いですけど…とりあえず大釜を貸して下さい」

「はい!」


大釜まで案内されたから先ずは回復薬を作ります

はい、水と魔力を大釜で混ぜたら完成!


次はそこら編の土に魔力を込めて大釜に投入、これを延々と繰り返して…完成!紅玉の魔宝石!


この紅玉の魔宝石とそこら編から土魔術で精製した鉄を混ぜます、紅色魔鉄の完成!


あとはこれを錬金術で剣の形に整えたら完成!

紅き魔鉄の剣の完成!


これで暫くは剣に困らないな!ヨシ!

…でも品質は気になるよなぁ


ーーー

紅き魔鉄の剣 上級

炎系魔術と相性の良い紅玉の練り込まれた魔鉄の剣

硬度も普通の魔鉄とは比較にならず剣にも杖にもなる魔剣士垂涎の品 かなり高品質

ーーー


あ、上級かぁ…

鑑定が手に入った事より直ぐに上級品質の紅き魔鉄の剣が手に入った事に驚いてるわ


これやべぇな

…ってか錬金術はどんな感じになったか、な?


ーーー

Lv1

スキル

魔力操作 無詠唱 火炎魔術 流水魔術 剣聖 認識超加速 強化魔術 マップ 魔力探知 錬聖 岩土魔術 鑑定

ーーー


んんんんんん???

錬聖?え?…何それ!?


えっ?錬金術の上位が錬成で、そこで上限じゃ無かったっけ???


クッソ分からん!

とりあえず黒色魔鉄のゴーレムだけ作っておくか



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