私が一人暮らし用のこのマンションに引っ越してから、早いものでもう2か月。

自ら手掛けている事業は順調で、プライベートも良好。

まさに順風満帆だ。

ただ一つ、近所づきあいだけは上手くいっているとは言えない。

というのも、このところ上の階からの雨漏りがひどいのだ。

それなりに高い頻度で、黒っぽい水が天井から垂れてくる。

しかも拭いてもなかなか綺麗にならないことも多く、何度も文句を言いに行った。

しかしインターホンから応答が来ることはなく、フラストレーションだけが溜まっていく。

仕方ない、次また垂れてきたら大家さんに相談しよう。

（↓解説はこのまま下にスクロールしてね↓）

――――――――――――――――――――――――――――――――――

解説

――――――――――――――――――――――――――――――――――

人は亡くなるとだんだんと黒い液体を出していくよ。

拭いてもとれなかったり、呼んでも応答がなかったりというところを見ると、

答えは一つしかないね。

一人暮らしの人は家族を大切にね…

――――――――――――――――――――――――――――――――――

最後まで読んでくれてありがとう！現在150話以上更新中。他のお話も読んでみてね。

1行で読める意味怖プチも更新中！そっちも覗いてみてね

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい