5/20
ここでもう一度営業Yの話をしておこう。以前、今の現場が吸収合併されるという話になったのだが、その際にどうしても必要になったらしく客先が請負にスキル表の提出を求めてきたことがあった。
客先はあくまで請負の評価には用いないと主張しているため自社も中間業者も断りきれず、Nさんが丸一日中間業者と連絡を取り続けたにも関わらず結局スキル表は提出せざるを得ない事態になってしまった。
後日、そのことに関するクレームを当時の担当営業であるYに入れたところ以下の回答が来た。
「今回の件に関しては、面談時に客先に営業経由でみなさんのスキル表は提出済みであるため問題ありません」
恐らく、営業Yは遵法意識が低いというよりも、何をしたら違法になってしまうのかも分かっていない。ここまで表立ってスキル表の事前提出をしていると言えるのはそういうことだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます