第21話いやいや
長老さんよー、無かったことってどうゆうことでしょうか?襲われて返り討ちにした。これの何をなかったことにされるのですか?襲撃?返り討ちその他のなにを言っておられるんでしょう?がっつりと追い込んでみた。
戦士長が顔を真っ赤にして言う、お前が村の者を手にかけたことだ!
チャンスだと思ったが慌てて村長が声をあげた。村の者が攻撃したことは謝罪します。貴方がそれを撃退された事、本来ならどんな状況であれ人を殺めたら処罰を・・・と言いかけたところで割って入った。なあ、殺されそうになっても迎撃するのは普通ではないのか?黙って殺されるのがエルフのしきたりなのか?戦士長、長老と嫁に向かって言った。3人とも黙ったまんまだった、が、嫁がしゃべりだした。
そんなしきたりは無い、少なくとも私が居た頃にはな、長老、あまりにも上からすぎるんでは?
エルフは長命で、人などはその10分の1も生きられぬ、ゆえに頭も悪い、これが人を見るエルフの考えだ。ゆえに優越などの気持ちは多少なりとも持っている、実際に今回の帰郷もアルテは、まあ喜ばれた、が、俺を見る目にはどことなく下にみる感じはあった。「あんたらがひたすら勉強すれば人は追いつけないだろう」生きれる年数が10倍なんだからな「俺が今回言ってるのは難しい話じゃない!襲って来たのを撃退して不問?それを上から言ってくるお前ら頭大丈夫?ってことだ」襲って来た背後関係?そういった事を調べるとかそういった話かとおもっていた俺も甘いかとは思うが
ここまで馬鹿にされるんなら全部ひっくりかえしたる、俺は瞬間湯沸かし器だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます