第34話 スキルゲット?
ドラゴンとテュカに別れを告げて、ピタセンの街なら戻るになった。そしめ、東ピタセン森林を抜けたところでスキルと報酬の確認することにした。
まずは、このスキルブックを読んでみよう。水色の表紙と背表紙、重みのある本に金の文字…。これは、きっとすごいスキルに違いない。いでよ新たなスキル…!!
本を開いても何も起きない…。なぜ…。
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このスキルブックは使用できません。
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えぇー!あんなに苦労したのに…。スキル使えないの?なぜだ…。そうだ、リーナに見てもらおう!
「リーナ!これ読める?」
「なにこれー?なんか水のこと書いてある!へんなのー!」
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リーナが水魔法
【ウォーターフォール】
を取得しました。
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「ソラさん!スキルブックきらきらして薄くなってるー!」
あ、スキルブックが消えていく。きれいな色をして消えていく。そうだよね…。一回使ったらなくなるよね…。とりあえず、リーナのプロフィール確認するか…。
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name リーナ
『エルフ』Level.40
HP1570
MP1890
攻 900
防 880+25
速 1910
魔攻 1850+30
魔防 1340 +30
スキル『ウインド』Level.4
風の攻撃魔法。
スキル『リカバリー』Level.2
HPの回復魔法。
スキル『ウォーターフォール』Level.1
水の攻撃魔法。
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…。リーナもすごい強くなってない?そして、ウォーターフォールって、あの水のレーザーみたいなの出せるの?
「ねぇ、リーナ。覚えたスキルちょっと使ってみて?」
「わかったー!」
【ウォーターフォール】
スキルを使用した瞬間。リーナの大きく開けた口の前に水の塊が出現した。そして、鋭く水が噴出され木に直撃する。木の幹に大きな穴があき、ゆっくりと倒れる。
「みてー!水のビームでた!!」
「す、すごいね。リーナ」
「さすがです」
開いた口が塞がらないんですけど。かっこいいんですけど。いいなぁリーナ…。そりゃ、スチュアートもほめるよ。
「ソラさん。そういえば、スキルが上達したように見えましたが、いかがですか?」
「スチュアートさん。ありがとう。ちょっと確認してみます。」
たしかに。戦いの中で、何か変わったような気がした。スチュアートは本当によく見ている。自分のプロフィールも確認しておこう。
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スキル『パントマイム』Level.5
ゲーム上の個体物体をコピーすることが可能。
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なにこれ、また意味わかんないな出てきたんだけど。
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