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目次
彼女がおとこの娘になったなら
ヒオウギ
プロローグ
「李奈（りな）、もう一度抱かせてほしい」
「…… ごめんなさい。それは無理なの」
「…… そっか。ごめんな。無理言って、オレたち別に恋人同士じゃないしな」
「違うの！それは関係が無くて。私に問題があるの」
「問題？」
「だって私…… ボク、おとこの娘になったから」
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