中学生になった私は、時愁と別の学校に通っていたが､毎日のように会っていたから､あんまり寂しくなかった。

あんなに怖かった中学校だったけど、新しい友だちもできたし、私と同じ、彼氏と✗✗✗をしている親友もできて、中学生になったからと月に一回だった✗✗✗は、月に二回にしようと言うことになって、毎日が本当に楽しかった｡

〜二ヶ月後〜

私は、最近体調に異変を感じていた。

微熱が続いているし、めまいや立ちくらみがする。

時愁に相談したら、

「光香､病院行ってみたら」

「分かった。行ってみる」

夕方、一人で病院に行って、症状を伝えると

「この病院に行ってみて」

お医者さんに渡されてのは、産婦人科がある総合病院のチラシのような紙だった。

「なんでこの病院に？」

「実は、君が言う症状は、どれも妊娠初期と同じなんだ。」

「えっ。じゃあ…」

「妊娠してるかもしれない」

お腹に子供がいるの…

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい