百合の花、異世界転移する(中編)への応援コメント
銃と石油が既知というバランスが面白かったです。
何より、『マレビト』という認識が百合子さんの身を守り居場所をくれたのかなと思えば、最初の転移者・転生者はそれこそをこの世界に残そうとしたのかなとも思えてしまいました。
そして百合子さん、剣の技術だけなら最強の一角とまで言われていますが、その前に恋の一撃を加えて幼女から一本とってるんですよね、きっと。もしかしたら異世界転移で、更に特殊なスキルでも身につけたのでは? ステータスオープンさえできれば……!
この後百合子さんは、こちらの世界とあちらの世界のブレンドによる味わいで、セレスティン様をさらに魅了していくのでしょうか。
執事訓練を受ける前で、きっと素直な百合子さん。「私の」なんていう想いは、きっと皆に伝わっていることなのでしょう!
作者からの返信
ありがとうございます。
やや近世寄りにしたかったので、剣よりは銃だろうなと。
銃が使えるのなら火薬もあるだろうし、場所によっては石油も普通に産出(ただし使い道は現代ほど定まっていない)してるだろうなという世界設定です。
この話を長くするのなら「これからどのようにして」を考えなければなりませんが、これは番外編なので次回でさくっと終わります。
本当はこの中編も飛ばそうか考えました。
(それをするとあまりに場面が飛ぶのでさすがに中編いれました)
百合の花、異世界転移する(前編)への応援コメント
色々なものが色々と今風の中で。
(電子)書籍の中に吸い込まれる私、なんて古風な!?
そして、いくらツッコミどころが多いからって、体ごと異世界にツッコまなくても。などとツッコんでしまった私は、まさに作者様の手のひらの上なのでしょう。
飲み込まれたのなら、ちょっと違いますか。そうですか。
紅茶。田中芳樹氏の銀河英雄伝説では、オリジナルの茶葉が用意されていたなぁ、などと思い出しつつ。拙作では『陛下のための特製ブレンド』とか『東方見聞録』とか、そんな名前のブレンドがこっそり出てきたりします。笑。
作者からの返信
わああ、一話一話に応援コメントありがとうございます!?
タブレットの中にダイブは、古風でしたかね。
いやおっしゃられるように書籍の中に吸い込まれるとすると古風かもしれません(笑)
東方見聞録、素敵なブレンドの名前ですね。
マリアージュ・フレールの「マルコポーロ」を連想します。きっとそんなふうな華やかな香りのお茶なのだろうなあ、と。
皆、幸せになりました。一部を除いてへの応援コメント
まるで秋摘みのお茶のような、とても味わい深い、素敵な物語を拝見できました!
お嬢様方のお国の名前からさっそくクスリと来て。
どこかで聞いたようなお話が、普段見慣れない方向から光を当てられ。
そのどれもがお嬢様方のすばらしさを知るのに十分な説得力を持っていましたけれど、まあここまではまだ予想の範疇といえましょうか。
しかし! 最後に執事が薔薇を取りに行って、出てきたのが百合とは!!
見事に執事様について勘違いしておりました。私の好物でもありますので、ご相伴に預かれ歓喜雀躍の思いです。
そしてお目汚しですが宣伝を少しだけ失礼します。
拙作の長編の舞台では、受け入れ側の慣れもあるのか、色々うまくやっているようです。
もし興味をお持ちいただけるようでしたら、お立ち寄りいただけますと光栄です。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
カクヨムに不慣れなため、いただいた感想に返信ができるのも知らずにおりました。いまだにどこを押したら感想が投稿できるのやらさっぱりです。
こたびは面白そうな自主企画を立案していただきまして、ありがとうございます。
こうして感想までいただけるとは思ってもいませんでした。
まさにその「どこかで見たような話」にツッコミをいれたいばかりにこの話が出来上がりました。世界を引っ掻き回す聖女や転生者や転移者にも負けずに、地に足がつく悪役令嬢たちに頑張っていただきたいなと。
(悪役令嬢本人が転生者のパターンもありますけれど)
(あくまで、この話の中の世界では、です)
あふれんばかりの薔薇の花園の中にある一輪の百合の花に気づいていただけてありがとうございます。お好きでしたか、よかった。
現在リアルが立て込んでおりますので、ゴールデンウィーク明けあたりにお邪魔させていただきますね。
(※世間の休みが忙しさの本番)
それではよい連休をお過ごしください。
百合の花、異世界転移する(後編)への応援コメント
セレスティンお嬢様、お見事でございます。
お嬢様のために成長した百合子さんもカッコよく、一見可愛らしいセレスティンお嬢様の好奇心も百合子さんのためとなれば愛らしさも一層で。
最後にセレスティンお嬢様が本来の持ち味を発揮して見せる笑顔は、きっと百合子さんの淹れる紅茶が持つ絶妙な渋味に負けず、素晴らしいその味を際立たせるもののように感じました。
そして、なにより「変にわかったつもりになって軽率な行動をしてしまうこと」こそが、世界で一番おいしくない雑味なのかもしれません。
でも子供舌で紅茶にもミルクと砂糖を入れてしまいがちな私としては。アイリ様にもどうぞ幸せのありますようにと願ってしまったり。
余韻まで堪能できるなんて、なんと素敵な物語なのでしょうか!
作者からの返信
ありがとうございます。
渋みのあるストレートな紅茶に例えていただき、とても素敵な表現で、嬉しくなってしまいました。
最後のそこで「!?」となって、また本編を確認してもらえるようなそんな後味になっていましたら幸いです。
異世界転生や異世界転移は、現状を破壊して世界に新しい風を入れるためのもの。
うちの悪役令嬢たちは、それよりちょっと強かったようです。
(良いか悪いかはともかく)
余韻まで堪能していただけたとのお言葉嬉しいです。
本当に、こまめに感想をくださって、重ね重ねありがとうございました。