第2話

家族で、松山の商店街を歩いていたら、占いのお店のビルみたいなのあって、入ってみて、色んな占いあった中で、自分は水晶占いの部屋に行ってみた。こういうものは、1回につき、占ってもらう事は、ぜったい1つだけに集中したほうが良いに決まっている!って思ってたから、占い師のお姉さんに、自分の結婚相手で、お願いした。お姉さんは水晶に両手をかざして、念を送りはじめた。

しばらくしたら、「あらっ?」って言って、水晶をのぞきこんだ。そして、自分のほうを向いて笑顔になって、「ちゃんと、お名前が現れています!」って言って「はっきりと、お名前が現れる場合と、その方のお顔の現れる場合とかあるんですけど...お名前の文字が浮き上がってきて、見えてますよっ!...お名前言っても、よろしいですか?」って聞かれたから、ちょっとわくわくしながら、もしかして、わたなべさんかなあ~?っていうふうに思いながら、「その人のお名前お願いしますっ!」ってお姉さんに返したら、『たかなしもえ』って、平仮名で現れてます!って言ってくれた。知らない名前だったから、名前をメモしておいた。これから、出会うのかなあ~って思いつつ。

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