第3話

元おっちゃんはシュナイダーと名前を付けられました

シュナイダーは泣きません夜泣きはしません。たまにお腹がすいてたまらない時は軽く泣きます。まるで大人を呼ぶように。

まだ目は見えませんが魔力感知でみています。

そして復習しながら月日が立つのを待っています。


シュナイダーは耳が聞こえないのか難聴のようになっていましたが首が据わる時には治っていました。

これは魔力操作が出来るので難聴でも関係ない事なのです、薄く視界が見え始めた頃に新たな存在を二つ隣に感じました、ですが隣の小さな魔力はうるさいので困って居ます。そして大きな魔力の方は大人のようですが体調が悪いのか?魔力が乱れています。

たまに演技で泣く真似をするとすぐに来ますが母乳をくれているようですお礼にヒールをかけてあげます。


つたい歩きが出来る頃には回復している大人の人、

家は粗末な家ですのでリペアをかけて回ります

大人の女性しか大人は居ません?横に居た女の子?はリリーと呼ばれて居ます。

ですが私の真似を見よう見まねでやってのけるのです

不思議ですよね?


外が騒がしくなりました?話は私が貴族の子供らしい事が分かりました。私は帰らないと発現するつもりがきゃいなないと言っているおっちゃんです。

すると大人の首が飛び、赤子の首に剣を差しました、

私は怒り数人の何者かを白い炎で焼きつくしました。


それから数日は大人の居ない生活を強いられましたがすぐに女性が泣きながら大人の女性の首を抱いて泣いて居るのです?赤子にも謝り、私を外に出して家を燃やしてしまったのです。私の記憶はそこまででした。





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