第15話 The future is ours.
あんまり長すぎてもあれですので、最終話にしたいと思います。
raveのAI mashupについて少々からの結構を、頑張って書きました。文化的革新の大凡は音楽から始まっています。これは超越感覚をいかにも技術に落とし込めるかの、音楽家層が多いからです。例えば作家層、映像作家層が多かったら、別のシンギュラリティが生まれていた筈です。
個別案件上げるときりが無いのでいつかの加筆にしましょう。
ただそのその都度の音響機器の進化でミュージシャンの存在とはになります。ちょっと前では、ボカロでのボーカリストの不在論に、そのカウンターで配信経ての総ボーカリスト時代。それも手頃になり過ぎた音響機器の大普及あればこそです。
そしてついにはこのraveのAI mashup、DJ人口のクリエイトが問われる事になります。音楽も映像もとなると、もう未来に追い越されてるのですけど、このままではまずい、と気づいたその時の私達は実に興味深いです。
それでも本当にAIかどうかは、ほぼ9割AIと検証は出来ました。
ただ本来ならば、あのニコ動がここに至った筈なのですが。ニコ動で何故シンギュラリティが生まれかったのは、インターネットにおける日本人のコモンセンスの問題かもしれません。刹那的な積み重ねで、10年節目が来る前に別のコミュニティーにスライドしては、そういつの間にか、日本的なプラットフォーム衰退しては数えるほどです。ここはまあ次があるさと言う事にしておきましょう。
今後のDJ文化はどうなるかも、AIがマッシュアップする事で、今後DJ人口は半分になる可能性が有ります。音楽素人でもこの曲のセットリストでこうこうマッシュアップさせてが、基本DJテクニックなくても出来る日は、いつかのアップデート次第と思います。BPM合わせとクロスフェード無しだったら、既にサブスクリプションミュージックのプレイリストの流行のそれになりましょうか。
そして引いては日本のクリエイター問題です。
音響機器で言えばミレニアム前後で高価なサンプラーを使っていたのは、世界の中でも日本人が一番だった筈なのですよ。そこから音楽人が増えて、DAWにスライドしたかと言うと、それは違って。市販のサンプルバンクで満足したり。何より発表出来る場がネットはあれどそこ迄回線太くなくて、結局はiPodで音楽を楽しむのが一番かからの今日ですか。音楽ってそうだったかなです。
何より、自分のバイオリズムで作った音楽って、作り込むと5分で寝れるのですよ。いや私の場合はそう言うアンビエント形式だったのですけど、ある方は高揚感だったり、セクシャルだったりと。音楽の可能性は無限の筈なのですが、日本人って本当プリセットが大好きで、ブームは来ても最後はどうしても似た様な音色になってバサッと終わってしまうのは、これは今もエンドレスの中です。
まあこの辺はweb小説のテンプレ問題とかなり似てて、いつか突然流れが止むでしょうね。終わったらどうなるも、作者不在で、海外のサイトが設定放り込むだけのAI小説サイトを作るだけでしょうけど。いやそこに原作あれどは、3行位の設定が原作とも原案とも言えないでしょうね。もしそう言うサイトが出来たら、規約でユーザーの著作権の一切を棄却させると思います。
最後で、何か暗い話題ですね。オリジナリティとは個性だけではなく、次の扉をどう開けるかであったりします。ただ今後マシンと共同作業して行くなら、そう実はクリエイターこそではなく、エンジニアが求められると思います。いやモデリングが必要なら素材者こそがかもしれません。これはこれでリソースを別の仕事に振れると思いますが、基本現代人は楽しがちです。人間不在で文化が形成される世紀もあながち笑い話では無いと思います。
と言う事で最後の曲です。raveのAI mashupで、MVとtrailerをCREATEする楽しみ方も有りますが、ここはどうにもどこが楽しいか極みきれません。歌詞とは別に、ただ単に宇宙船しか合ってませんけど。興味のツボは人それぞれですと言っておきます。
Utada Hikaru - Two Hours Only Vacation featuring Sheena Ringo x Bye-bye Jupiter. - Japanese release version.
https://rave.dj/s1m0vibQwLZYGw #rave #ravedj
Enjoy mashups with rave.
The future is ours.
MASHUP is everyone's life. 判家悠久 @hanke-yuukyu
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