第13話 dance,dance,dance,Dance.
いつかきっとのグラミー賞は君だ。は、何を舞い上がってるかですけど。グラミー賞の大凡はベースラインが素敵であるかです。コード理論の贅を尽くした作品こそも、最後は安価なスピーカーでしっかり聞ける、やや単音のベースのグルーヴがあれば、どうしてもビート刻みたくなるものです。
また感性だけの講釈かですけど。まずは下記のマッシュアップにて
・Michael Jackson - Thriller - Love Never Felt So Good x Prince - Musicology
https://rave.dj/pE2VdIzdvjZXrw #rave #ravedj
曲同士の雰囲気から行けるかなでしたが、ああと気づきました。天才と語られる方々は拍の最後で、何でそこに行くかの展開を見せるものです。MichaelもPrinceも、いや最終的なソウルミュージックとは、如何に身体の中にビート馴染ませるかが有ります。体裁ポップでも、拍の最後での中に収めようとするソウルミュージックの歴史が、図らずも見えてしまいました。
・Yonethu Gensi - Kanden x Michael Jackson, Justin Timberlake - Love Never Felt So Good
https://rave.dj/aNiEDtC781gM0Q #rave #ravedj
ああこれは行けるかなも、そうなのかのマッシュアップです。米津玄師のパートが焦ってる様に響きます。そう米津玄師も彗星のごとしで、Michaelに近い感性は彼かなと思いましたが、やや傾向が違う様です。大枠で言えば現代の日本のダンスミュージックは、音を間引かないでビートを積み重ねようとします。であるので、米津玄師に何も悪い所は有りません。
どこかのエッセイでも書きましたが、クラシックなダンスの基本は、イマジネーションを発露するのではなく、如何に自らに肉体の内包出来るかです。それを色々考察したら、175cmの体躯で無いと出来ません。奇しくもMichaelの身長がそのジャストサイズだったのは必然かもしれません。
日本人は高身長では無いですから、イマジネーションを内包する事は困難です。それでもダンスはととなると、兎に角発露を続ける、手足を急かせるダンスです。高速ダンス格好いいは、アジア地域の流れでしょうね。それが音楽にも触れては、この休符若しくは極端に間引いた単音が本当に必要かの懐疑になり、アジア圏人口も相まって不思議な時代になろうかです。
まずイマジネーションを内包する様を見て美しいと感じれかのそこから、情操教育はスタートすべきだったかも知れません。現在文部科学省の指針は。
ですが。音楽には流行りが有りますし、天才だけの表現方法では有りませんので、2年後のダンスミュージックシーンは、ガラッと、SNS系を通じて凄いスクエアになるかも知れません。
そうとは言えは現在。サブスクリプションミュージックが普及し過ぎて、日本のシティポップスのハイネスピッチが、欧米のクラブで受けてる新展開が有ります。カウンターとして、オールディーズ当たりのクラシックなダンスが寄せてくれるかもしれないと、実に興味深い時代の只中にいます。
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