第3話 YouTubeの公益性
YouTubeのここ数年は、昔と違って国内外の音楽著作権団体への還元される収益プログラムが走っています。
ここの認識は、違法アップロードなのに何で広告出せるの、どんな神経なのでした。ただそれもYouTube配信者に回ると、ある一定のpvが回ると自動的に広告を出されてしまうらしいです。
ですが…YouTubeの認知AIが凄いガバガバな時が有りまして、市販サンプリングブレイクビーツを使用した、或いはオリジナルパターンなのに、権利者と酷似していますの表示されて、勝手に登録されてしまうのですよ。
そうかなで流せば良いのですけど、その時はこの音源を使った、市販サンプリング音源名若しくはオリジナルパターンと詳しく示せば、一週間で異議申し立てに勝てました。
最近、そういうの少ないなは、YouTubeの認知AIがかなりアップデートしたかと思います。多分誰も異議申し立てしなかったら、YouTubeは謎の団体の草刈り場になったと思います。
と言うべきか、主張すべきのメジャーレーベルはどうにか頑張って下さいよですね。
まあ中にはVHSのパッケージライブビデオそのままも有ります。その経緯としては、メーカーに再販する意思も無く、デジタル化にも積極的では無いので、誰かのアップロードに乗って収益プログラムを貰おうかの見解の様です。
実はここがかなり重要でして。VHSのビデオデッキは2016年に生産しており、再生機の修理も2023年に保守サービスの完全終了します。ここに関してはユネスコも「2025年までにデジタル化しなければ、永遠に失われかねない」という警告出しており、見渡すとやっとデジタル化が進んでいるかなです。よくテレビ局の特集で見かける過去番組のHD画質化はそんな流れです。
ただ、あと数年で再生しようがないビデオテープが、各媒体で山積みになるのは事実です。そこが皮肉にも、YouTubeにはあるかの摩訶不思議現象です。あのYouTubeが文化遺産保護に寄与するなんて、本当皮肉な現象です。
その傍らで、テレビCMは違法アップロードは捕まるぞなんて流してて、この日本国は長閑なものと日々感じます。とは言え現行法では親告罪があってもグレーな領域です。まあある時点で国民の皆さん、ビデオテープをデジタル化してアップロードに貢献してなんて、ある日突然来るかもしれません。その時はもう遅いでしょうけど。
まあ、YouTubeの収益プログラムは先見の明ですね。他の動画サイトは違法アップロード多しで、視聴者から月額費取っているのがまま不思議な時が有ります。そう考えると、YouTubeの世界的シェアと認知度は、そのフィロソフィーと運営が一致した稀なケースとも言えます。
と言う経緯も含めて。raveのマッシュアップは個人で楽しめる親告罪の適用範囲を含めれば、次世代の音楽の有り様を切り開いている半ばかと思います。
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