読ませていただきました。
佳穂と便利屋がとにかく不憫な物語ですね笑
2日間のうちに犬上くんや瀬々里たち、それにコルボたちに振り回されて、部屋やオープンカーまでめちゃくちゃになる始末。
それでも懸命に逃げて、コウモリらしい能力を使い難を逃れることができた2日目の話はスリルや爽快感がありました。
率直な感想ということで、気になる点も書かせていただきます。
文章力や描写力に関して、話が進むごとに良くなっていると思いました。
2日目の鬼ごっこからは何が起きているのか多少はわかるように書いてあり、特にアクションシーンについてはしっかりイメージできたと思います。
逆に序盤の方は少々わかりづらいと感じました。
特にあらすじに書かれていた祖母が一人暮らしの資金を人質に取った、という描写が詳細には描かれておらず、雰囲気で感じ取るような文章だったため、少々混乱してしまいました。
例えば、2話目あたりで祖母が資金を抜き取ったなどの描写をもう少し詳細に書くとわかりやすくなるかなぁ、と感じます。
また、三人称視点だから仕方がないのかもしれませんが、視点がコロコロ変わってしまうのも気になりました。
アクションシーンでは数々の思惑が駆け巡りどうしても群像劇っぽくなってしまうのですが、せめて一話は視点が変わらない方がわかりやすくなるかと思います。
とはいえ文章力は話を追うごとにわかりやすくなっているので、
この調子で完結できるように応援しております。
今回は素敵な作品をご紹介いただきありがとうございました!
作者からの返信
読んでいただきありがとうございました!
長文の感想もいただき、感謝感激です。
祖母関連は、実は今の形にする前に、長めのプロローグがあって、そこでご本人にも登場してもらってたんですが……。
評判悪かったのと、離脱率が激高だったのでずんばらりん、とカットしちゃったのです。確かに切りすぎちゃった感じですね。
この部分はまた直したいのですが、前に戻ると先に進めなくなるので、後回しで直してみますです。
三人視点の描写は、精進いたしますです。
とにかく、丁寧に読んでいただき本当にありがとうございました。
頑張ります!
ニワトリの執念がすごい!
あまりの迫力で、鳥肌がたっちゃいました!(上手く言ったわけではない!