サーバーダウンとか

 サーバダウンしていたKADOKAWAさんのサイトが復活しましたね。


 今回、公式サイトのみならず、出版社のサイトなどグループのサイト全てがダウンしていたのですが、カクヨムは元々KADOKAWAとはてなが共同開発したサイトなのでサーバーダウンを免れていました。


 もしカクヨムさんも同じサーバーだったら3ヶ月以上カクヨムを見れない日が続いていたかもしれません。


 そしてこのサーバーダウンで各種ラノベの公募も影響を受けていて、当方が応募していたスニーカー大賞さんも一次審査の結果を2ヶ月ほど延期されておりました。


 ただ、他の公募だと公式サイトのサーバーダウンしている間に出た審査結果はキミラノなど他のサイトで簡易的に公開して後日公式な公開はサーバー復旧してからとなっていただけてスケジュール的に遅れてはいなかった中スニーカー大賞さんは大幅にスケジュールを送らせて発表しており、さらに遅れた分二時とか三次の結果まで纏めて発表ではなく純粋に一次審査の結果が遅れて公開される形になっていたので、サーバーダウンだけでなく他にも理由があったのではないかと思うのですが、特に公式な発表はされていないのでこれ以上の憶測はしない事にします。


 公募と言うと、現在カクヨム上にて行われている『第1回ルビーファンタジーBL小説大賞』の応募要項がなかなか興味深いです。


カクヨム上の投稿については……と言う所で、以下の記載があります。


〝性表現については、それ自体が作品の目的(テーマ)になるのではなく、物語上の必要な要素として節度を保った描写となるよう、ご配慮をお願いいたします。

性描写部分については、エピソード単位で非公開の対応を取ってください。非公開の文章も、応募原稿としては編集部で閲覧可能となりますので、審査の対象とみなします。〟


との事です。

非公開で投稿しても編集部では閲覧できると言う事を公式に伝えて頂けたのはなかなか興味深いです。


以前から公募の作品でPV0の作品でもちゃんと編集の方が読んでいる事から、公募の編集の方には審査用に何かしらのツールが提供されているのだろうと思っていて、おそらくそのツールには作品のダウンロードだけでなく作品を評価した読者の傾向とかデータで可視化してたりもするんじゃないかと思っていました。


更に、前回カクヨム公式ディスコードで編集長の対談があった際には、ランキングからAIで自動的に作品を見つけてきて作者にメールを送る所まで自動化できていると語っておられました。

そもそもカクヨムは出版大手のKADOKAWAとブログサービス大手のはてなが共同で開発したサイトなので、そう言うデータの分析にかけては強いだろうなと思います。


今回分かった非公開の部分を編集で確認できる機能は他にどういう使い道があるのかはあまり思いつきませんが、他にも色々機能があったりするのでしょう。


応募要項はこちら

https://kakuyomu.jp/contests/ruby_fantasybl_2024/detail


まあとにかく自分が書きたいのは、どうせ編集部なんてろくに見てないしと愚痴るのは勝手ですが、案外細かい所見られてるかもしれませんね……という事です。


久々に更新したらつい真面目な事を書いてしまいました……。

次はもっとどうでも良い事を書きたいですね。

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