5年ぶりに感想書くマンがアナタの作品お読みします

ラスト1作！！！！！

7月30日の土曜日21時となりました。

最近はようやく晴れて気温も再び上がってきましたが、先日の長雨や大雨の影響により、10年間育ててきたサボテンが根腐れを起こしました。ぴえんモードの及川シノンです。庭じゃなく屋内に避難させておくべきだった。

しかしサボテン本体や根っこはブヨブヨに腐ってしまったものの、脇の方から小さな株が生えていたんですよね。それを切り取って現在は『根出し』の最中です。

たとえ親株が駄目になったとしても、切り分けた株から根っこが出てくれば、その小さい株を植えてサボテン育成もリスタートすることができます。

子株を切り取っている最中、最近読んだ漫画『チ。―地球の運動について―』を思い出しました。たとえ一人が倒れても、その次の『誰か』や世代に繋がっていくという部分で。

宇宙や天体については全く詳しくないですが、天文学の歴史ってメチャメチャ胸熱なんですよね。天才たちによる命のバトンリレーって感じで。

『世界の奇書をゆっくり解説 番外編 「天体の回転について」』って動画もオススメですよ。

そして『次へ繋げていく』という点においては、執筆活動や小説のジャンルでも同じことが言えると思います。

投稿した作品や書籍化された作品があまり評価されずとも、その経験を得てまた『次』に活かすことができる。

あるいはもう連載されなくなった好きな作品があったとして、それを読んで熱中したり感銘を受けた人間が、また新たな作品を生み出していく。

もっと身近な部分で言えば、好意的な感想を貰ったりPV数や評価数が増えるだけでも、「また明日も頑張って書いて更新しよう」と思うことができます。

自分が開催している感想企画も同じです。

僕が書いたレビューで作者さん達が何かを感じたり、あるいは僕のレビューを見た人が「じゃあこの作品読んでみるか」とか「自分もレビューってのを書いてみようかな」と思って『次』に繋がることがあれば、決して無駄な企画ではなかったのかなと思います。

たとえその瞬間に僕自身が立ち会えなくても、その時にはもう自分という存在が失われていたとしても、『次』に繋がったのであれば、積み重ねてきた全ての行動には意味や意義があったと言えるのではないでしょうか。

なんかちょっと普段とは違うノリですが、とりあえず感想企画は76作品中75作品を読み終えて、ラストワンとなりました。

4月末から始めて3ヶ月ほど続けてきたこの企画も、明日には完結を迎えます。

この企画が終了し『感想書くマン』の役目を終えるとしても、『及川シノン』としての活動は今後も続いていきます。

それに皆さんも『次』の行動へ向けて、明日以降も頑張って生きていくのだと思います。

全ての命は『今日』から『明日』へ繋がっていくのでしょう。

そうやって、地球は自転しながら太陽の周りを回っていくんだね。

明日も晴れて星空が見えると良いな。

この星に根を張り、僕らも健気に生きていきましょう。

……こういう真面目な文章も書けんだよ！！！