第11話ゴミ分別の地獄

よくある事なのかもしれないけど、燃えるゴミの中には燃えるゴミじゃないものも入ってたりして、それを分別しなきゃいけなかった。


その中にはシモ系のものもあって、本ならまだしも使いました感満載のものや、ホヤホヤな感じの物も。


うちはそういうの苦手だから、時間かかって怒られながらもやってた。


声出しだけはよく通る声だからって頼まれて凄く頑張ってた気がする。


あと基本はレジ打ちだけれど、中には手紙を渡してくる人、わざわざうちのレジに並ぶ人(いいけど配分とか色々あるから困る、商品見てる人とかの邪魔にもなる)、お店終わるの待ってから手紙を渡してきて、家の場所はどこ?って言われたりも。


危機感のうっすいうちだけど、流石に嘘ついて家とは真逆に帰ったりしてた。


そんな中、夜勤さんでちょこっといいなと思う人が出来た。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る