第3話 夫の足のニオイの秘密
うちではフェレットを飼っているんですけど、フェレットは夫の足のニオイを嗅ぐとクシャミを連発します。
夫は「俺の足って臭いの?」と悲しそうにしていたので、「そういうわけじゃないと思うよ。私の足もクシャミされるよ」と言ってあげましたが嘘です。
夫の足は臭いんだと思います。お風呂上がりでさえクシャミされる有様です。可哀想なので本当のことは言えません。でも、加齢臭が消える石けんとか、脱臭効果のある靴下とかを私が買ってくるようになったので、本人もうすうす気づいているような気もします。
<完>
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます