第21話 第十九章 とは言っても、時間ないし…
自分でできない時は
さて、ここまでKDPとPODを使った出版の方法を解説してきました。またこれらの実績を背景に、出版社に売り込んで紙の本の出版を目指す考えも呼んで頂きました。
お気づきでしょうが本書は、小説の書き方やビジネス書執筆のノウハウには全く触れていません。それは本書の趣旨とは異なるものです。
本書は、原稿を持っているんだが、いろいろな事情で出版に至ることが出来ない、そんな悩みを持った方向けに書きました。手前味噌で言うわけではありませんが、原稿を書くことが出来る能力は誰でもが持っているわけではありません。
また、注意点は必要かもしれませんが、書き方を教わったとしても、簡単に書けるものではないと思っています。
しかし、そんな稀有な能力を持ちながら、我が子同然の原稿を世の中になかなか出していけないというのは残念なことです。同時に、亡くなった親族の著作は、あなたにとって、そして世の中にとっても価値あるものが多くあると思います。
今の時代は一般人が、出版社に頼らずに自分の力で著作を世に問うことが出来る時代なのです。
冒頭に並べた理由のうち残っているのは次の3つです。
◇原稿をword.やEPUBの形式にできない
◇校正や編集、表紙の作成などの作業に自信がない
◇忙しくて、自分でやる時間がない
これらについて、どうしても自分でできない時は、誰かの力を借りなければなりません。原稿をお持ちの方で、あるいは絶版本をお持ちの方で、はたまた親族の過去の出版を調査して再出版したいとお考えの方は、以下の中で必要となる項目をチェックしてください。
◇原稿のデータ化
◇原稿の校正・校閲・編集作業
◇権利関係確認作業
◇絶版本の捜索
◇原稿のKDP適正化
◇原稿のPOD適正化
◇表紙作成
◇KDP出版申請
◇POD出版申請
これらの項目を列記していただき、以下の八木彬夫のメールアドレスでご相談ください。お役に立てる範囲でアドヴァイスをさせていただくとともに、作業引き受けの際には見積もりをさせていただきます。
なお、この作業は相当数時間がかかるものとお考え下さい。見積もりの際には、作業完了日時の目安もお知らせいたします。
八木彬夫のメールアドレス adamasayakasan@gmail.com
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