第2話ピンク色の裏は黒?
週末を挟み、月曜日に学校に行った
春人くんの事が好きな訳ではない
仲良しのマヨちゃんが、
「聞いたよー
春人くんが好きな子って桜だったんでしょ。桜は自分の事男見たいって言うけど、可愛いよ。桜優しいし」
この、桜や優しいには簡単に片付けられる言葉じゃなかった、
女子のリーダーが
あの子しばらくシカトしようと指示を出す、2番3番は忠実に従う。
ポジションキープのため
次のリーダー持ち上げ隊は仕方なく
参加する。グループから出されるのが
怖いから、
この時実は一番強いのは
引き立て役となんとなく
グループに入れられた私のポジション
マヨちゃんが、シカトの対称にされた時私はシカトしなかった。
グループを出されても気ならないし
だいたい面倒だった、
マヨちゃんはショックで学校を休んだが、私が、
「別に良くない?なんでゆう事聞かないといけないの?面倒だよ」と言って
マヨちゃんは
私にべったりだった。
休み時間もグループの子はマヨちゃんと仲良かったのに。全く話しかけない
私はマヨちゃんと
校庭の人の少ないところでのんびり
話しをして休み時間をすごしていた。
給食を食べて、昼休み
昼休みは長いから何かしら遊べる
何しようかな?と考えていたら
クラスの女子がバラバラ逃げるように外に出た
追いかけたら逃げられた、マヨちゃんも
こうゆう事は水面化で起こる
リダー的な子は優秀子な率が高い
私は
ハイ!順番が来ましたね。と思って
仕方ないので教室でボーとしていた
先生が
「アレ、桜1人か?外行かないのか?」と
私はただ
「ハイ」と答えた
いつも外で複数人数と遊んでる子が
教室で1人なんだ
普通気がつくだろ?
いや、先生は親の顔色ばかり気にしてるから、子供の事情なんてわからないか?
バタバタとたくさんの人が走ってきた
可愛女子グループだ、マヨちゃんもいる
私は無理矢理引っ張られ
掃除ロッカーに閉じ込められた。
中からは開かない。
マヨちゃんで、どうゆう気持ちでいるのかな?なんて考えながら
ちくしょー!と思いながら
掃除ロッカーにいた
5時間が始まり
先生が
「アレ、桜は?」と聞いた
リダーが
「お腹痛いって言ってたから
トイレだと思います」と
男の先生だから
あえてのセリフだ、
生理が始まり出す子が居るので
男の先生は、それ以上踏み込まない
私は5時間は静かにロッカーで過ごした
5時間目が終わると
私はロッカーを蹴飛ばして
外に出た!
クラスの子たちは見ていた、
驚く子、クスクス笑う子
うっすら思っていた。
春人くんが好きだと言った子が
私って言うのが納得できないし
私が調子に乗っているように感じて
ムカつくのだろう。
心配そうな顔で私を見る春人くんを見た。
私は思った、
女子が私を攻撃すればするほど
春人くんはリーダーを嫌いになる
逆効果なのに。
春人くんは急いで帰ると自転車で学校に来た
「桜!帰ろ」
もう、他の女の子は誰も付いて来ない
「桜、今イジメられてない?」
私は
「順番に回ってくるんだよ、今度はあの子みたいに。それで今は私」
春人くんは恥ずかしいそうに
「オレが、いるから大丈夫だよ」と
私は嬉しかった。
1人じゃないのは心強い
1人だったら、明日は学校休みたいかな?
他のクラスの男子は
そんな恋絡みの話しなんて全く興味の無い元気に外で遊んでいる子て
数人、なんとなく気にしている子はいた。
ただ、ひやかす女子が多いので
春人くんに話しかける事もない
話しかけらる事も無い
たまに電話が来て話しをする位だった
付き合った。とゆうわけではない
両思い、終わりはハッキリしないのだ
しかし私への嫌がらせは
地味に過去一番の回となる
うわばきに画鋲
教科書に落書き
笛に泥が詰められている。
可愛い可愛いと言われて
自信満々の高い鼻を折ったのだから
こんな感じか、
女子って怖いわーと11歳で知る
春人くんは
ひやかしが嫌になっていて私を避けるようになった。
「春人くんちーちゃんの事が今は好きらしいよ」
とさらっと聞いた。
私はなんだかボーとした
付き合ってわけでもない、
別れたわけでもない、
嫌がらせは受けたけで、
ちーちゃんが好きなんだ、
ちーちゃんはツインテールで
フリフリの服が多く
お姫様キャラグッズが好きな子
私は家で初めて泣いた
夜ベッドで。1人
悲しい?悔しい?
好きでいてくれる事が唯一の自信だった
ただのボーイッシュな子に戻った。
初めての失恋と言うには
大袈裟すぎる。
好きな人は別の人が好き
それだけ、、、
恋ってかなしいんだな?と知った
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