【王族転生】 ~王様になった俺は、SSS級チートで世界征服をする~
藤川未来(ふじかわ みらい)
第1話 結婚式
ヴァリス王国の王都の大聖堂で、結婚式が行われていた。
新郎は、ヴァリス王国の若き国王エルヴィン=クラウド=ヴァリスである。
エルヴィンは、17歳。
黒髪紫瞳の美少年で、少女のような中性的な美貌をしていた。
身長は175センチで、豪華な衣装をまとい、頭には王冠を載せている。
新婦は、フローラ。
ヴァリス王国の公爵家の令嬢であり、エルヴィンの幼馴染みである。
フローラは16歳。
金髪碧眼の女神のように美しい少女だった。
大神官が、祝福を述べ、結婚の誓約を述べるようにそくす。
エルヴィンとフローラは互いに結婚する事を神々に誓った。
そして、エルヴィンが、フローラを抱き寄せてキスをする。
フローラは、嬉しさと恥ずかしさで頬を染めた。
「神々の名の下に、ここに2人を夫婦と認めます」
大神官が、宣言した。
結婚式場である大聖堂は割れんばかり拍手に包まれた。
エルヴィンはフローラ王妃をエスコートして、大聖堂を出る。
そして、豪華な馬車に乗った。
大通りをパレードする。
エルヴィンとフローラ王妃を乗せた六頭立ての馬車が、大通りを進む。
大通りには群衆が満ちあふれている。
ヴァリス王国の国民が国王夫妻を祝福して拍手と喝采をおくる。
澄み渡った青空のもとを豪華な馬車が進んでいった。
「エルヴィン陛下万歳!」
「フローラ王妃万歳!」
「ヴァリス王国に栄光あれ!」
国民が、歓声をあげる。
エルヴィンとフローラ王妃は、国民に笑顔をむけ、手をふる。
パレードは三時間にわたって行われ、その間、歓声が王都に響き続けた。
パレードが終わると、エルヴィンとフローラ王妃は王城に帰還した。
臣下たちが一斉に頭をたれて出迎える。
エルヴィンとフローラは優雅な足取りで、自室にむかう。
やがて、自室につく。
豪華で広い部屋だ。
50人はゆうに入れる。
侍女達が、エルヴィンとフローラの豪華な礼服を脱がして、着替えを行う。
俺とフローラは動きやすい絹服に着替えた。
侍女たちが、夕食を用意していく。
エルヴィンとフローラ王妃は、テーブルにつくと水をグイッと飲んだ。
「やれやれ、空腹で倒れそうだ」
エルヴィンが、苦笑してパンをかじる。
「お恥ずかしながら、私もお腹が減りました~」
フローラ王妃が、微笑してパンを両手でもって食べる。
結婚式の最中は忙しすぎた。飲み食いする時間がなく、二人とも水を飲むくらいしか出来なかった。
エルヴィンとフローラ王妃は果実酒を飲み、白いパンと、鴨のステーキ、フォアグラをゆっくりと味わった。
「美味いな。空腹だったから余計に美味く感じる」
俺が苦笑する。
「陛下の仰せの通りです~。空腹だと何でも美味しく感じます~」
フローラが、微笑する。
食事をすますと、侍女達が無言の一礼とともに室内から出る。
エルヴィンとフローラの二人きりになった。
エルヴィンが、椅子から立ち上がった。
フローラも立ち上がる。
「フローラ」
「はい、陛下~」
フローラが、ホンワカとした口調で答える。
「これから、お前は予(よ)の妻だ。今後ともよろしく頼むぞ」
「こちらこそ、宜しくお願い申し上げます~。貞淑なる良き妻として、生涯、陛下をお支え申し上げます。私に至らぬ所があればいつでも御指摘くださいまし~。陛下に喜んで頂く事が、私の幸福でございます。どのようなご命令でも従いますので、遠慮なくお申し付け下さいませ~」
フローラが、幸福な笑顔を浮かべる。
エルヴィンは軽く頷くと、フローラにキスをした。
フローラが嬉しそうに微笑む。
そして、フローラの大きく柔らかい胸をつかむ。
「あっ」
フローラは、恥じらいの声を出した。だが、同時にフローラ王妃の顔に喜色が浮かぶ。
(フローラも年頃だからな)
とエルヴィンは思った。
フローラも年頃である。女性でも性欲はちゃんとあるのだ。
エッチに興味津々であり、俺という最愛の男に抱かれるのは嬉しいだろう。
俺は、しばらくフローラの胸を服の上から揉んだ。
柔らかく、張りのある若い乳房を堪能する。
金髪碧眼の美少女の口から喘ぎ声がもれた。
俺はフローラをお姫様抱っこした。
そして、フローラを寝室に運ぶ。
フローラは嬉しそうに俺の首に両腕をまわした。
俺はフローラを豪華な天蓋つきのベッドに寝かせた。
そして、フローラの服を脱がしていく。
フローラは目を閉じて、恥ずかしそうに頬を染める。
フローラのドレスの結び目をほどいて、下着姿にした。
純白の下着が俺の目にうつる。
俺は下着も脱がした。
フローラはされるがままだ。
全ての衣服を剥ぎ取った。
フローラは一糸まとわぬ裸体となった。
綺麗な体だ。
フローラの肉体は美しい。
輝く長い黄金の髪。
宝玉のような碧い瞳。
女神のような美貌。
大きな形のよい乳房。
細い腰。
セクシーなヘソ。
お尻の形も綺麗だ。
手足は長く、彫刻のように美しい。
最高の美少女だ。
「フローラ、お前を妻に出来て俺は幸せだ」
俺は本心から言った。
「私も陛下の妻となれて幸福に存じます」
フローラが、ウットリとした目で言う。
「あの……陛下~……」
「どうした?」
俺が問う。
「その~……、私は初めてですの、……どうか、優しくして下さいませ……」
フローラが、目を閉じる。
俺は微笑してフローラにキスをした。
そして、フローラの形のように乳房を手で揉んだ。
フローラが、
「あっ」
と頬を赤らめて吐息する。
俺は、フローラの唇と首を舐め、乳房を揉みながら、フローラの若く瑞々しい肉体を堪能する。
(俺の人生は最高だ)
と心から思う。
フローラのような絶世の美少女を手に入れた。
国王としての地位と権力、財力も持っている。
いずれは全世界を征服して、世界の支配者となる。
俺は人生をとことん謳歌するぞ。
そう決意して、フローラを抱きしめた。
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