地球転生
半額シール
第1話
「グハァ!・・・な、なんで!」
俺は突然の痛みに声を出し、腹から突き出ている剣を見て顔だけ動かし剣を突き立てている冒険者に問いかける。
「なんで?なんでだと!俺より後から冒険者になった癖に俺の前を歩きやがって!
このクソが!死ね!死ね!死ね!」
男は何度もシンに剣を突き立て滅多刺しにする。
「グハァ!グガァ!ガァ!・・・グボァ!・・・」
シンは吐血し徐々に意識が朦朧となり息を引き取った。
「はは、ザマァみろ!お前ばっか贔屓されやがって!これで俺が同世代で一番だ!ハハハハハ!」
男は醜く顔を歪め高笑いをしていると。
ウォォォォォォン!!
シンが流した血の匂いにウルフの群れが現れた。
「ん?なんだ?・・・はぁ!何でこんな所にウルフの群れが!や、やめろ!来るな〜!!ガァ〜!!」
男は剣を振り回し威嚇するが、所詮他人の才能に嫉妬した器の小さい男の実力なんてたかが知れている。
あっという間にウルフに囲まれ踊り食いをされると言う滅多に体験が出来ない死に方をした。
ウルフは新鮮な人肉を二つも食べれるなんて最高だと、もう一つの人肉に目を向けるとそこには何もなかった。
ワフゥ? クーン
ウルフ達は首を傾げた後、残念そうに声を上げ森に帰っていった。
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「ん、んん・・・はぁ!・・・?ここは何処だ?
てか、傷が無い!」
俺はあの男に刺され確かに死んだはずだ、しかし何故意識があるのか分からない。
それに此処は何処だ、真っ暗な空間に様々な星が散りばめられている。
「ふふ、此処は神の間ですよ、シンさん」
突然声が聞こえた。
「誰だ!何処にいる!」
俺は突然聞こえた声に驚き何処にいるか問いかける。
「此処です、ここ」
後ろから声が聞こえ振り返ると美女が居た。
黒髪のロングヘアで確か東方の衣服である着物とか言う衣服を纏っているナイスバディだ。
物凄い胸だ、揉んだら柔らかそう。
「ふふ、ありがとうございます。
揉んでみますか?」
目の前の美女が胸を持ち上げ揉んでみるかと聞いて来る。
「え!良いんですか!・・・ふぁ!?声に出してました!俺!?」
俺は条件反射で満面の笑みを浮かべ胸を揉んで良いのかと聞いた後、声に出してないはずなのに俺が思っていた事を聞いてきたから驚いて美女に問いかけた。
「ふふ、此処は神の間ですよ?では貴方の目の前に居るナイスバディな美女は誰なのかしら?」
美女はシンにヒントを与えニコリと笑う。
「ま、まさか!」
シンはそのヒントに目の前に居る美女の正体に感づき声を上げ、自分の考えが合っているかどうかを確かめる為に心の中で叫ぶ!
(揉みたいです!揉みしだいて吸いたいです!何だったら最後まで致したいです!しゃぶらせたいです!・・・どうだ!)
シンは目の前の美女に心の中で様々なセクハラをし美女の反応に目を凝らす。
「・・・ハァ、凄いですね、目の前に居るのが神だと知ってまだセクハラをするなんて」
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