『ごき大盗賊団 漆黒』

やましん(テンパー)

『ごき大盗賊団 漆黒』

 『これは、フィクションです。ひさしぶりの、ごき・ナンセンス・ギャグ、ものです。どれも、お嫌いなたかは、ご注意ください。』



         🙇


頭領


 『みな、あつまったか。ごきら?』



一番弟子ごき


 『へい。お頭。ごきな。』



頭領


 『よし、では、説明しよう。ごきごき。今回の、やま、は、やましんち、である。ごき。』



二番弟子ごき


 『また、すか、ごき。』



一番弟子ごき


 『し! 出すぎるな、ごきん。』



二番弟子ごき


 『へえ。あいすいませんごき。』



頭領


 『まあ、いいやな。不満は、ここで、ぶちまけておけ、ごき。じつぁな、ある筋からの話で、今夜、やましんちには、法事につかう、親戚にもって行く、あまくてうまい、饅頭や、ようかんが、山積みらしいなごき。これをねらわねぇ手はあるめぇ。』



頭領の奥さん


 『まったくだよごきね。ちったあ、名高い盗賊団漆黒の、実力を見せてほしいねぇ、ごきわ。最近は、小さな仕事ばかりさごきよ。』



頭領


 『その、とおり、ごき。いいか、今夜、11時きっかりに、頂きに行くごき。新しく見つけたルートをつかう、ごき。やましんは、まだ、気づいていないみて〰️〰️だごき。古い仏壇のあった物入れの天井に、大きな穴が開いてるごきよ。ぶつは、都合良く、そこにあるはずごきな。』



奥さんごき


『あなた、11時は、ごきじろが、まだ、勉強中ごき。』



頭領


 『あ、そか、ごき? では、12時にする。』




一番弟子ごき


 『へい。わかったか、みんな。今夜、12時決行ごきな。しくじるな。たまには成功させろ。ごきごき。いいな、ごき。』



ごき一同


 『へい。』



頭領


 『うん。我が名を、轟かす時が来た、ごきら。』



ごき一同


 『お〰️〰️〰️〰️〰️。漆黒、ぶぁんざあい。ごき〰️〰️〰️〰️❗』




    🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇



 最近、つとに、忘れ物の多いやましんは、お菓子を忘れて出発しないように、午後11時半に、自家用車である『流星5号』に、みな積み込んだのである。



 『漆黒』は、またしても、やましんに、あと一歩で、破れ去ったのだ。



 ま、社会には破れ去ったとしても、たまに、ごきさんくらいには、勝たせて欲しいのである。



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『ごき大盗賊団 漆黒』 やましん(テンパー) @yamashin-2

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