双極性障害のわたし、日々是日記。

第336話 わかり合えない2人

2024.10.27

旦那に、転職を考えている話をした。

今の職場は楽だけどやりがいも何もない。

一番上に立つ人間は、「人間関係はギスギスしてても気にしない」のスタンス。

旦那には、

「どうせどこ行っても同じ」

「福祉関係の仕事を下に見てるからそう思うんじゃないの？」

等々と言われてしまった。

どこに行っても同じ、かぁ。

そうだなぁ、いつもいつも転職の繰り返し。

躁状態で求職活動、就職。

うつ状態になって休職、退職。

そんな人生を送ってきた。

まぁ確かに、どうせどこ行っても同じだ。

でも、「どこに行っても同じ」になるのがこの病気なのである。

私はどんな仕事も下に見たりはしない。適材適所。それぞれに合う場所があるはずと思っている。

今は医療系じゃなくて福祉系の仕事をしてるけど、だからといって下に見たりとかはしてない。

でもやりがいが皆無なのである。

私がいなくても、何の問題もない。

こんな病気だから、お前は今の職場で頑張れよ、と言われてるような気がした。

やりがいも何もない職場しか、私にはないのだろうか。

転職してもやっぱりまた同じになるんだろうか。

こんな病気だからいろんなことを諦めないといけない人生だったな。

人並みにも働けやしない。

普通の人と同じように働けない。

何だか、無性に自分を責めてしまっている。

自分を責めたところでどうしようもないのにな。

旦那には、私の気持ちなんて理解できないだろうな。

将来に対して、不安ばかりが募る。

やっぱり私、生まれなかった方が幸せだった。