第333話 君たちはどう生きるか

あなや、今日も生きている。


最近、外出するのにとてつもなくエネルギーを欲している気がする。

外出するのは面倒くさい。

でも外に出ないと良くなるものも良くならない。


半分くらい、無理に外に出る。

用なんてないのに。

でもまぁ夕飯の買い出しってことで。


もとの生活に戻る第一歩と考えれば、、、

いつも、仕事帰りに買い出しをして帰ってからご飯を作っていた。


外に出る口実を作るためにあえてその日の分しか買い出しをしないことにしている。


まぁ、あとは体調が良くなくてご飯作れなかったら困るので、怖くてあまりたくさん買い込めない。


私の中で、ご飯を作れるかどうかは、ある意味ではバロメーター的な役割をしている。


ご飯が作れれば、とりあえずの体調としては何とか。

あとはご飯の内容。

味噌汁にメイン、副菜まで作れたら◎だ。


まぁそんな感じで、自分の体調を客観的に見る指標にしている。


お風呂も本当は毎日ちゃんと入りたいところなのだが。

髪を洗うのが究極的に面倒くさい。


まぁ支障がない程度にぼちぼちお風呂も、、、


私はよく旦那に完璧主義と言われる。

まぁそれもそうかもしれない。


家事をせねばならない。

働かねばならない。

〜ねばならないが頭にこびりついている。


休職している今ですら、甘えだと思っている。

無理すれば仕事に行けるのに。

まぁ代償はいろいろありますが、、、


死にたい死にたいと思いながら仕事に行くか。

休み休み、ぼちぼち仕事をするか。


本当はぼちぼち働ければ良いのだけど。

生活もあるし、、、


私は人の役に立つ仕事がしたいけど、今の仕事は全然だ。

看護師なんて名ばかりで、何もしていないようなものだ。


周りと自分を比較しては、自分はどんなに役立たずなのだろうと、自分を責めている。


生きてて偉いとかじゃなく、どう生きるかを考えたい。


やはり私は完璧主義なのかもしれない。

自分にも生きている意味を求めがちだ。

そして、仕事を休んで、家事も多少楽している今は、本当に無価値な人間だと思っている。


生きている意味って何だろう、


生まれてきた意味って何だろう、


どうして死なないのだろう、


割と、大げさじゃなく、ほぼ毎日のように問うている。




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