第326話 記憶にないお寿司

2024.10.5

診断書は出た。

とはいえ、まだ職場に言えていない。


息を吸うようにオーバードーズしてしまう自分がいる。

精神的には良くない状況だ。


でも、休職したらしたで手続きが面倒くさい。

休職するほど追い詰められてるのに、なぜこんなに手続きが面倒くさいのか、甚だ疑問である。


せめて時短で、、

とか日数を減らして、、


とか、いろいろ考える。


でも、相談した人には揃って休めと言われる。

もちろん、カクヨムでもそう。


え、そんなにヤバいですか私、、、


一昨日はオーバードーズして意識朦朧の中で旦那の買ってきたお寿司を食べていたらしい。


お寿司なんて記憶にない。惜しいことをした。


まぁ旦那も旦那で、意識朦朧としてる私のことなどどうでも良いのだろう。

寿司食べてるからいいでしょ、的な感じなのだろう。


ストッパーである旦那がストッパーじゃなくなったら、いよいよ私も死について動き出してしまうかもしれない。


こういう思考が、「休め」の理由なのかもしれない。


いつも頭には「死」がよぎっている。


生きていても仕方ない。

このまま生きていても何も楽しいことなんてない。

生きる希望も、何もかも、、、


そんな風にしか考えられないのが今の自分なのである。


何にも興味がない。

服も、コスメも、旅行とかも。


あれいいな、とか可愛いな、とか欲しいなって感情がなくなった。


まぁお金は使わなくなったが、、、、


最近の自分の流行り物はチップスター。


鬱になると、偏ったものしか食べなくなる。

それがチップスター。

うーん、うすしお味かな!




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