第270話 結婚という闇
2023.11.21
完全に鬱期になってしまったようだ。
涙もろくなっている。
今ならお笑い見ても泣ける気がする。
鬱期なのに、ODを企む元気はあるらしい。
面倒くさい奴。
時間があれば、息を吸うようにODしちゃうのは、もう治らないだろうな。
癖みたいなもの。
小さい頃、ストレスで爪を噛むのが癖だった。
爪切りで爪を切ったことがなかった。
つい数年前、初めて自分の爪を爪切りで切った。
そのうちに、爪を噛む頻度は減ったように思う。
そんな感じで、少しずつODの頻度も減っていくのだろうか。
よくわからんけど、、、
どうしたって、鬱っぽくなると自分を傷付けがちだ。正確に言えば、ココロが鬱で身体が動く混合状態のときにやらかしがちなのである。
昔は、リストカットとかアームカットが多かったけど、切るところもなくなって、ODに進化した。
それでも、自分を傷つける頻度はだいぶ減ったと思う。
結婚してからだ。
結婚が全てではないし、結婚したからといって幸せというわけじゃない。
結婚=幸せみたいな図式は、私は嫌いだ。
ゼクシィとか、燃やしたいくらいだ。
それでも、誰かと一緒にいるという安心感が、少しは今の自分にはプラスに働いているような気がする。
とはいえ、1人になりたい時も多々、、、
結婚が幸せだなんて、誰が決めたんだろうなぁ。不思議な方程式だ。
婚姻届という鎖に身を包んで、見世物みたいな結婚式をして、外から内から縛られてしまうわけだ。
そんな不自由、私は認めない。
しかし根負けをして結婚してしまったわけである。
押しに弱いのが私の欠点、、、
まぁそんなこんなでもう5年。
3回目の自殺未遂をしてから、もう少しで2年。
今年の誕生日はどうなることだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます